ミズノカーボン矢wenewの評価と特徴・性能・選び方を解説

道具

ミズノカーボン矢wenewの評価と特徴・性能・選び方を解説

ミズノカーボン矢WENEW

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弓道をもっと極めたい、もっと高い的中率を狙いたいと日々お稽古に励む射手にとって、矢の選択は本当に重要ですよね。いま使っているジュラ矢から「そろそろステップアップして憧れのカーボン矢に買い替えたいな」と考えている方も多いはず。中でも「ミズノカーボン矢 wenewの評価」を一生懸命調べているあなたは、きっとこのWENEWがどんな特徴を持っていて、どんな優れた性能を秘めているのか、リアルなところが気になって仕方がないですよね。ミズノの高性能カーボン矢であるWENEWは、かつて大人気だった従来の旧モデル「SST」と比べて一体どのような進化を遂げたのか、また、そもそもカーボン矢と一般的なジュラ矢では何がどう違うのかなど、知りたいポイントがたくさんあるかなと思います。

このWENEWという矢の最大の武器は、空気抵抗を極限まで軽減するために開発された、ミズノ独自の「螺旋巻きカーボンクロス繊維柄」という素晴らしい特殊構造を採用している点です。これによって、放たれた矢のブレが最小限に抑えられ、矢飛びの安定性がめちゃくちゃ高くなっているんです。実際に使った多くの弓道家からも、驚くほどまっすぐ飛んで的中率の向上がしっかり期待できるとかなり高く評価されていますよ。しかし、これだけ高性能なカーボン矢であっても、ジュラ矢との根本的な違いをきちんと頭で理解した上で選ばないと、「思っていたよりも自分に合わなかった…」なんていう失敗に繋がりかねません。シャフトの重さの違いが射に与える影響や、SST WENEW 違いのポイント、さらには他社から出ている他のカーボン矢との違いもしっかり比較することが、あなたにとって最高の相棒を選ぶための大切な要素になってきます。

また、WENEWの値段は6本組で5万円〜7万円台とお世辞にも決して安い買い物とは言えません。だからこそ、その価格に見合っただけの圧倒的なパフォーマンスを本当に発揮してくれるのか、しっかり納得してから手に入れたいですよね。あなたの現在の弓力(kg)に対して、どのスペックのモデルが一番適しているのかを見極めることが、失敗しないための大事な分岐点になります。そこで本記事では、ミズノカーボン矢 WENEWの評価や特徴を初心者から中級者の方に向けてどこよりも詳しく、分かりやすく徹底解説します!ジュラ矢との決定的な違いや、どのようなタイプの射手に最適なのかをたっぷり詰め込んで紹介するので、あなたが最高の矢を選ぶための運命の参考にしてみてくださいね。

記事のポイント

  • ミズノが誇る最高峰のカーボン矢「WENEW」の進化した特徴や、独自の飛行性能について深く理解できます

  • カーボン矢とジュラ矢のメリット・デメリットをしっかり把握し、自分の今の射のレベルに合った矢が選べるようになります

  • WENEWならではの鋭い矢飛びや、的中率に関するリアルな評価を知ることで、購入前の迷いがスッキリ解消します

  • 往年の名器「SST」との違いや他社製カーボン矢との徹底比較を通じて、あなたの弓力にベストマッチする一本を迷わず選択できるようになります

ミズノカーボン矢wenewの評価と特徴と性能を解説

弓道の矢のメンテナンスとコストのイメージ

  • ミズノのカーボン矢Wenewの特徴は?

  • カーボン矢とジュラ矢の違いは何ですか?

  • WENEWの矢飛びと的中率の評価

  • ミズノカーボン矢 wenewの評価まとめ

  • 重さの違いによる影響

ミズノのカーボン矢Wenewの特徴は?

ミズノが開発したカーボン矢「WENEW(ウィニュー)」は、圧倒的な矢飛びの鋭さと、ブレない高い的中率を究極まで追求して設計された、まさに最高峰の高性能カーボン矢です。弓具店で実物を見たことがある方もいるかもしれませんが、かつての定番だったSSTシャフトと比較すると、篦(の)張りが全体的にぐっと強く、ほんの少し硬めにチューニングされているのが大きな特性ですね。この適度な硬さがあるおかげで、弦から放たれた瞬間に矢が激しくしなりつつも、その震えが驚異的なスピードでピタッと収束してくれるんです。エネルギーのロスを最小限に抑えられるので、離れから的まで矢勢(やせい)をしっかり維持したまま、鋭く突き刺さるような弾道を生み出してくれます。

そして、WENEWを語る上で絶対に外せないのが、シャフト表面に施されたミズノの特許技術「螺旋巻きカーボンクロス繊維柄」の存在です。この特殊な製法によって、矢の表面をよーく見ると、まるでゴルフボールの表面にあるディンプルのような、細かくて美しい微細な凹凸が刻まれているのが分かります。これが飛行中に空気の層を綺麗にいなしてくれて、目に見えない空気抵抗を劇的に軽減する素晴らしい効果を発揮するんです。その結果、横風が吹くような屋外の弓道場であっても矢が直進性をガッチリキープしたまま飛んでいくため、的の真ん中へ吸い込まれるような的中率の向上にダイレクトに貢献してくれます。このハイテクな構造は、スポーツメーカーであるミズノだからこそ成し得た唯一無二の特徴かなと思います。

さらに、WENEWシリーズは使う人の体格や弓力(kg)に合わせて、最適な太さや重さのバリエーションが非常に細かく規格化されているのも嬉しいポイントです。たとえば、飛距離と軽さが命になる遠的(えんてき)競技用には、極限まで肉薄にして軽さを追求した専用の「WENEW 65-15」が用意されています。また、一般的な近的(きんてき)用としては、中学生や高校生、あるいは女性の射手に多い12~14kgの弓力にベストマッチする「WENEW 8020」、そして男性やベテラン射手の14~16kg前後の強い弓力に耐える「WENEW 8023」など、痒いところに手が届くラインナップが揃っています。このように、自分の今の実力や使っている弓の強さに合わせて完璧なセッティングが選べる柔軟さも、WENEWが多くの弓道家から信頼されている理由の一つなんです。

ただ、その一方で、やはりカーボン矢という最先端素材ゆえに、ジュラルミン矢に比べると初期費用の価格がどうしても高くなってしまうという点は、購入時に少し勇気が必要なポイントかもしれません。お財布とは要相談になりますが、その代わりにジュラ矢のように「何回も的に当たっているうちに、いつの間にか微妙に曲がってしまった…」なんていう変形のトラブルがほぼ起きない圧倒的な耐久性と均一性を持っています。何年使っても一本一本のクオリティが変わらないため、結果として長期にわたってブレない安定したパフォーマンスを維持できるという、投資以上の莫大なメリットがあるんです。道具のせいで外れる要素を完全に無くして、自分の射技をストイックに磨き上げたいと考えている中級者以上の弓道家にとって、これほど心強い味方になってくれる魅力的な選択肢は他にないかなと思います。

カーボン矢とジュラ矢の違いは何ですか?

現代の弓道において、多くの射手が選択に迷うのが「カーボン矢」と、通称ジュラ矢と呼ばれる「ジュラルミン矢」の2種類ですよね。これらは使われている素材が全く異なるため、矢を放った瞬間の手応えや、長年使っていく中でのメンテナンス性に非常に大きな違いが生まれます。それぞれの個性をしっかり比較してみましょう。

まず一番に挙げられるのが、素材そのものの「硬度と変形のしにくさ」の違いです。炭素繊維を何層も焼き固めて作られているカーボン矢は、アルミニウム合金であるジュラルミン矢に比べて、圧倒的に硬くてキズや曲がりに強いという特徴を持っています。ジュラ矢の場合、初心者の頃に矢番え(やづがえ)の練習でうっかり床に落としたり、的の枠(安土の木枠など)に強打してしまったりすると、目に見えないレベルで簡単にグニャッと曲がってしまうことがあります。曲がったジュラ矢は矢飛びが蛇行してしまうため、定期的に弓具店へ持って行って矢の曲がりを直してもらう「矢直し」の手間や、最悪の場合は頻繁な買い替えが必要になるんですね。その点、カーボン矢は「曲がる」という概念がほぼなく、強い衝撃を受けても折れるか無傷かのどちらかなので、長期間にわたって誰が使っても完全に均一な直進性を発揮し続けてくれます。

次に、矢を放った瞬間の「しなりと矢勢(スピード)」の違いも見逃せません。カーボン矢はジュラ矢よりも素材の復元力がめちゃくちゃ強いので、弦が離れた瞬間に弓から受け取った莫大なエネルギーを、バネのように激しくしなりながら効率よく100%矢の推進力へと変換してくれます。そのため、矢が放たれてからの初速(矢勢)がジュラ矢とは比べ物にならないくらい速くなり、風を鋭く切り裂いてまっすぐハイスピードで飛んでいく特性があります。一方のジュラ矢は、カーボンに比べると素材自体がやや粘り気があって大人しいしなり方をするため、どうしても飛行中の失速(エネルギーのロス)が少し早く、特に28メートル先の的に届く手前で弾道がわずかにドロップしがちになるという傾向があります。そのため、遠くへ矢を正確に飛ばす遠的では、カーボン矢の弾道の圧倒的な有利さが際立ちますね。

ただし、お値段の面ではジュラ矢に軍配が上がります。ジュラ矢は1本あたり数千円、6本セットでも2万円前後から手に入るため、これから弓道を始める学生さんや、矢数をたくさんかけてガシガシ練習したい初心者の方にはとても優しい選択肢です。カーボン矢は初期費用こそ倍以上のコストがかかってしまいますが、何年練習しても「矢が曲がって使えなくなる」という寿命による全滅が起きないタフさを持っています。そのため、一度買ってしまえばその後何年も買い替える必要がなく、トータルのランニングコストやコストパフォーマンスを長い目で見たら、実はカーボン矢の方が圧倒的にお得だった、と感じる弓道家の方もかなり多いのがおもしろいところですね。

また、毎日の保管における「環境への強さ」についても大きな違いがあります。カーボン矢は湿気や日本の四季の気温変化による影響をほぼ100%受けないため、夏のジメジメした道場でも冬の凍えるような試合会場でも、常に完全に均一なシャフトの性能を保ってくれます。対して、金属製であるジュラ矢は、湿度や極端な温度変化によって、ごくわずかに金属の膨張や収縮、あるいは表面の酸化などの影響をデリケートに受けやすいため、日頃の管理には少しだけ気を配ってあげる必要があります。

このように、カーボン矢とジュラ矢にはそれぞれ全く異なる強みがあります。「まずはコストを低く抑えて、手軽にたくさんの矢で練習の回数を重ねたい!」というビギナーの方にはジュラ矢がぴったりですし、「ここ一番の試合で絶対に風に流されたくない!圧倒的な矢勢と耐久性を手に入れて、一気に行射の的中率をステップアップさせたい!」という向上心溢れる中級者以上の射手には、間違いなくWENEWのようなカーボン矢が最高の選択肢になってくれますよ。

WENEWの矢飛びと的中率の評価

弓道の霞的と星的の比較

ミズノが日本の弓道界に放った最新鋭のカーボン矢「WENEW」ですが、道場の先輩やネットの口コミでの評価を見てみても、その「矢飛びの美しさ」と「驚異的な的中率の向上」については、とにかく絶賛する声が多く集まっています。なぜそこまで高く評価されるのかというと、やはり先ほどご紹介したミズノの独自の「螺旋巻きカーボンクロス繊維柄」が、目に見えない空気の壁をスルスルと切り裂いて飛行中の空気抵抗を限界までカットしてくれるからなんです。そしてもう一つ、しなりが発生したあとの「振動の収束スピードがバツグンに速い」という、カーボンならではの優れた物理特性が大きく関係しています。

WENEWの矢飛びの様子を道場で横からじっくり見ていると、放たれた瞬間から矢がシュンッと小気味よくブレを収めて飛んでいくのが分かります。弓の反動から受け取ったエネルギーを無駄なく全て100%前進する力に変えてくれるので、放物線を描いてダラダラ飛ぶのではなく、的までレーザービームのように一直線にスムーズに伸びていくような快感を味わえますよ。特に、矢の不自然な縦揺れや横揺れが瞬時に消えてくれるおかげで、矢所(矢が的に当たる位置)のパラパラとした上下のブレが驚くほど少なくなります。これにより、風が強く吹く屋外競技や、射手までの距離が60メートルにもなる遠的競技に挑む射手にとっても、「狙った通りにブレずに届いてくれる」という最高の信頼を寄せられる選択肢として評価されているんです。

当然、この矢飛びの安定感は、あなたの毎日の「的中率」にもダイレクトにもの凄い恩恵をもたらしてくれます。従来の昔ながらのカーボン矢にありがちだった「ただ硬いだけで、手の内が未熟だと矢が暴れてどこに飛ぶか分からない」という扱いづらさを見事に解消。WENEWは篦張りがしっかり強靭でありながらも、日本の弓の特性に合わせた「適度なしなりとしなやかさ」を絶妙に残してくれているため、行射の際のわずかなブレや手の内の緩みを矢が優しくカバーしてくれます。矢勢が常に一定に保たれるので、安土(あづち)に刺さる矢が同じ場所にギュッと固まって集まるようになり、「狙った位置に面白いように矢が集まる!」「皆中(かいちゅう)する確率が上がった!」と、多くの射手がその高い的中性能を実感して評価していますよ。

ただ、あえてデメリットを少しだけお伝えしておくなら、やはりジュラルミン矢に比べて初期費用としての購入コストがかかる点と、非常に剛性が高くてカチッとした硬めのシャフトであるため、弓を引く際の一番の基本である「手の内(てのうち)」や「離れ」の連動がまだグラグラと安定していない超初心者の方が使うと、カーボン特有の鋭い反発力に振り回されてしまい、最初は「なんだか矢が暴れて扱いにくいな…」と困惑してしまうことがあるかもしれません。手の内が未熟なまま強いカーボン矢を引くと、弦音(つるね)が濁ったり弓手にガツンと強い振動が響いたりすることもあるんですね。そのため、基本の射型がある程度しっかり身につき、12本〜20本と矢数をかけても崩れなくなってきた中級者以上の弓道家が満を持して導入したときに、このWENEWの真の恐ろしいポテンシャルを120%最大限に活かして、異次元の的中を叩き出すことができるかなと思います。

総合的に見ても、WENEWの矢飛びと的中率に対する弓道界の信頼と評価は間違いなくトップクラスです。「今よりもワンランク上の審査を目指したい」「次の大会で絶対に上位に食い込みたい」と、弓道をより深く熱心に追求したい人にとって、これ以上ない最高の自己投資になることは確実です。お値段は少し張りますが、その圧倒的な均一性能と何年使ってもビクともしないタフな耐久性を考えれば、長期的に見て間違いなくお買い得でコストパフォーマンスに優れた、絶対に裏切らない相棒になってくれますよ。

ミズノカーボン矢 wenewの評価まとめ

ここまでご紹介してきた通り、ミズノのカーボン矢「WENEW」は、日本中のたくさんの弓道家や指導者の先生方から、非常に高い熱量で支持され、素晴らしい評価を獲得しています。その人気の理由は、ただ「最先端のカーボンだから」という理由だけではありません。弓道において誰もが一番に求める「いつでも完全に一定な矢飛び」「圧倒的な的中率の向上」、そして「何年ガシガシ使っても曲がらない極めて高い耐久性」という、射手が道具に求める理想の性能をすべて完璧なレベルで兼ね備えているからなんです。

WENEWがこれほど高い評価を受ける一番の心臓部は、やっぱりミズノがスポーツ科学の粋を集めて作った独自の「螺旋巻きカーボンクロス繊維柄」の採用に尽きます。これにより、目に見えない空気の抵抗が綺麗に受け流され、放たれた矢の直進性がジュラ矢とは比較にならないほど跳ね上がります。その結果、あなたの行射の軌道がいつでも恐ろしいほど安定し、自分の狙い通りの矢所にシュバッと気持ちよく収まってくれるようになります。特に、風の影響を受けやすい広い屋外道場での遠的練習などでは、矢勢のロス(飛行中の減速)を極限まで最小限に抑え込んでくれるため、「風が強い日でも、矢が的に届かずに安土の手前でドロップする心配がなくなった!」と、競技志向の射手からも信頼の太鼓判を押されているんですよ。

また、最先端のカーボン素材ならではの「圧倒的な強靭さ」も、WENEWが愛される大きな魅力の一つです。アルミ製のジュラルミン矢とは根本的に異なり、的枠の木の部分に強く当たったり、矢同士が安土で激しくぶつかり合う「矢継ぎ(やつぎ)」が起きたりしても、ミリ単位すら曲がってしまう心配がありません。長期間にわたっておろしたてのような完全に真っ直ぐな性能を100%発揮し続けてくれます。そのため、「せっかく買った矢がすぐに曲がって買い換える羽目になった…」という悲しいトラブルが激減し、長い目で算盤を弾いてみれば、実はジュラ矢を何度も買い直すよりも圧倒的に財布に優しい、コストパフォーマンスに優れた優秀な道具であると言えます。さらに、金属のように湿度や季節の気温変化による膨張・収縮の影響を一切受けないため、どんな劣悪な環境の試合会場でも、いつでもあなたの普段通りの射を約束してくれますよ。

もちろん、唯一のハードルを挙げるならば、ジュラ矢に比べて初期の購入費用がどうしても高めになってしまう点。そのため、弓道を始めたばかりの右も左も分からない超初心者の方が、最初の1週間目にいきなり購入する道具としては、少し導入のハードルが高いかなとは思います。しかし、「基本の射型も覚えてきて、的前でしっかり皆中を狙っていきたい!」「もっと高いレベルの段位に挑戦して、的中も美しさも手に入れたい!」と上達を本気で志す中級者以上の弓道家にとっては、その確かな的中率向上という絶大なメリットがあるため、十分に投資する価値、いや、それ以上の価値が間違いなくある最高峰のカーボン矢だと言えますよ。

全体の評価をギュッと総括すると、WENEWはあなたの毎日の努力を最高の形で矢飛びに変えてくれる、裏切らない高性能ギアです。あなたの弓道の技術をさらに上のステージへと引き上げ、良き相棒として的前で強い自信を授けてくれる頼もしい味方になってくれることは間違いありません。

重さの違いによる影響

弓道において、矢の「重さ(グラム)」選びは、あなたの矢飛びの鋭さや的中率を左右する、めちゃくちゃ重要な生命線になります。ミズノのWENEWシリーズには、使う人の弓力や競技の目的に合わせて、多種多様な重さと太さのバリエーションが非常にシビアに用意されているため、それぞれの特徴と「重さが射に与える影響」を正しく理解して選ぶことが大切です。

一般的に、矢の重量が「軽ければ軽いほど」、初速が上がってハイスピードで速く真っ直ぐに飛ぶようになります。たとえば、遠的競技専用として開発された「WENEW 65-15」というモデルは、外径が6.5mmと非常にスマートで、なんと矢尺100cmあたりわずか15gという驚異的な軽さを誇ります。この軽さがあるおかげで、放たれた矢は空気の壁を切り裂いて圧倒的なハイスピードでカッ飛び、60メートル先のはるか遠くにある遠的の的まで、弾道が垂れることなく綺麗に届いてくれるんですね。ただ、その一方で、「軽すぎる矢は、屋外の強風の影響をデリケートに受けやすい」という裏返しの弱点もあります。風がビュービュー吹く日にお稽古をするときは、風に流されて狙った位置からフワッと外れやすくなる可能性もあるため、遠的用として極端に軽いモデルを使う場合は、射手自身の狙い目の修正や、気候条件を冷静に計算するテクニックが必要になってきますよ。

その一方で、矢の重量が「重ければ重いほど」、初速のスピード自体は少しマイルドになるものの、飛行中の慣性の力が強く働くため、風に負けない「圧倒的な直進性と安定した弾道」が手に入ります。たとえば、近的用のガッシリしたモデルである「WENEW 8023」は、外径8.0mmで100cmあたり23gの適度な自重があり、主に14~16kg前後の強い弓力を持っている男性やベテラン射手の方にベストマッチします。これくらい重みがある矢は、少々の横風が吹いたくらいではビクともせず、的に向かって新幹線のように真っ直ぐ力強く突き進んでくれるため、狙いのブレが自然と最小限に抑えられます。また、重い矢は発射時の弓の反動や衝撃を矢自体が上手く吸収してくれる性質もあるため、的に刺さったときにパァンと大きく跳ね返って矢が傷つくリスクが少なく、同時にあなたの左手(弓手)や弓本体にかかる不自然な負担をやさしく和らげてくれるという嬉しいメリットもあるんですよ。

ただし、ここで一番注意してほしい失敗のポイントは、自分の弓力に対して「重すぎる矢」を欲張って選んでしまうことです。弓の強さがそこまでないのに、安定感が欲しいからといって無理に重いシャフトを選んでしまうと、弓が持っている本来の復元力に対して矢の篦張りのバランス(スパイン)が上手く噛み合わず、放たれた瞬間の矢勢がドスンと極端に鈍くなってしまいます。特に、あなたの弓力が12~13kg程度である場合、23g以上の重すぎる矢を引いてしまうと、放物線が下へダラリと垂れ下がり、狙い目をかなり高く持っていかないと的に届かなくなってしまうため、結果として的中の精度がガタガタに落ちてしまう危険性があります。何事もバランスが一番大切ということですね。

じゃあ、自分に合った最適な矢の重さを選ぶにはどうすればいいの?と迷ってしまいますよね。一般的に弓道界では、失敗しない重さの黄金の目安として「自分の弓力(kg)+11g=理想の矢の総重量」という計算式が広く推奨されています。たとえば、あなたが13kgの弓を引いているなら、13+11=「24g前後の総重量(シャフト、矢尻、羽、おの筈を含めた重さ)」になる矢を選ぶと、一番矢勢と安定感のバランスが綺麗に整って引きやすいかなと思います。もちろん、射手一人ひとりの引き方のクセ(離れの鋭さや押し手の強さ)によっても適正値はミリ単位で前後しますので、購入する前にはぜひ道場の先輩の矢を一本借りて巻藁で引かせてもらったり、弓具店の専門スタッフの方に自分の弓力を伝えて相談しながら、実際の試し引きを踏まえて最適な重さを見極めてみてくださいね。

このように、矢の重さの違いは、あなたの矢飛びの鋭さや日々の的中率にどこまでも直結する超・重要項目です。スピード重視で遠的を制したいなら軽いモデル、風に負けない圧倒的な安定感で近的の皆中を狙いたいなら適正な重めモデル。あなたの現在の弓力と目指したい弓道スタイルをしっかりと見つめ直して、あなたに一番ぴったりな運命の重量バランスの矢を見つけ出してくださいね。それが弓道の上達を何倍も加速させる、一番大切なポイントになりますよ。

猪飼弓具店 公式サイト(WENEWシャフト仕様一覧)

ミズノカーボン矢wenewの評価と他の矢との違いと選び方

矢の長さや重さを精密に測定する弓道家

  • SSTとWENEWの違いとは?

  • 他のカーボン矢との違いは?

  • ジュラ矢との違いは?

  • 価格とコストパフォーマンス

  • どんな弓力に適しているのか?

  • ミズノカーボン矢はどんな人におすすめ?

SSTとWENEWの違いとは?

ミズノのカーボン矢をネットで調べていると、時々「SST」という名前を見かけて、「WENEWと何が違うんだろう?」と不思議に思ったことはありませんか?実は、SSTはかつてミズノのカーボン矢の代名詞として君臨していた一世代前の大ヒット旧モデルなんです。そして、そのSSTの素晴らしい遺伝子をすべて受け継ぎ、現代のテクノロジーでさらに進化を遂げて登場した最新の正統後継モデルこそが、いまご紹介している「WENEW」シリーズなんですよ。新旧で具体的にどこがどう変わったのか、大事な比較ポイントを分かりやすく紐解いていきましょう。

まず、旧モデルのSSTと最新のWENEWの最大の違いは、何と言っても「シャフトの構造そのものと、使われている素材の圧倒的な進化」です。かつてのSSTは、カーボンの繊維をシャフトの軸に対してまっすぐ並べる、従来の直線的なカーボン繊維構造を採用していました。これに対して最新のWENEWでは、先ほども特徴に挙げたミズノ渾身の特許構造「螺旋巻きカーボンクロス繊維柄」が全面的に導入されています。この進化した構造によって、シャフト自体のねじれ強度が格段にパワーアップし、放たれた瞬間の矢の不快な横ブレが極限まで抑えられるようになりました。さらに表面の微細な凹凸が空気の壁を綺麗に受け流すため、総合的な矢の直進性と、風に立ち向かう安定性はSSTよりもWENEWの方が明らかに一段上のレベルへと進化を遂げているんです。

次に、実際に引いたときの「篦(の)張りのフィーリングの違い」にも注目してみる必要があります。一世代前のSSTに比べると、最新のWENEWはシャフト全体がやや硬めでシャープな特性を持つように設計されています。これはどういうことかと言うと、同じ太さ・同じ重さの矢で引いたとしても、WENEWの方が放たれた瞬間の「無駄なしなりの戻り(収束スピード)」が圧倒的に速く、弓が持つ本来の復元力を一瞬で100%矢勢に変えてくれることを意味します。そのため、特に弓力が14kg〜16kg以上の少し強めの弓を愛用している射手にとっては、旧型のSSTよりも最新のWENEWの方が、矢勢が死なずに最後まで鋭いライナーで的に突き刺さってくれるという大きなメリットを体感しやすいかなと思います。

また、SSTからWENEWへのモデルチェンジに伴って、シャフトの太さや重量を表す「規格のネーミングのラインナップ」も、現代の弓道人がより直感的に選びやすいようにスッキリとリニューアルされました。たとえば、旧SST時代には「SST 80-20」や「SST 75-18」といったハイフン入りの型番表記で広く親しまれていましたが、現行のWENEWシリーズでは「WENEW 8020」や「WENEW 7518」といったスマートな4桁の数字表記に統合されています。これにより、多くの射手が自分の弓力や普段の射のスタイル、引き尺に合わせて、店頭やネット通販でも迷うことなく自分に一番最適なモデルを見つけ出し、スムーズに選択できるようになっていますよ。

総合的に見ると、最新のWENEWは、かつて名器と謳われた旧SSTの良さをしっかりベースに残しつつ、ミズノが最先端のスポーツテクノロジーを惜しみなく注ぎ込んで生み出した、正統派の超・進化系モデルです。なお、旧モデルのSSTシリーズに関しては、ミズノ側での生産はすでに完全に終了してしまっているため、現在では全国の弓具店の店頭にある在庫限りでの入手となります。「これから先、何年もずっと同じ均一なクオリティの矢を買い足しながら、常に最高のコンディションでお稽古を続けていきたい!」と考えているのであれば、迷うことなく最新の技術が詰まった現行モデルのWENEWを選択するのが、これからの時代は最も賢くて安心な大正解のルートになるかなと思いますよ。

他のカーボン矢との違いは?

「カーボン矢が欲しいけれど、弓具店に行くとミズノのWENEWの他にも、色んなメーカーの矢が置いてあってどれを選べばいいか分からなくなっちゃう…」と頭を悩ませていませんか?そうなんです、一口にカーボン矢と言っても、弓道界には昔からの定番である「KCカーボン」や、世界的な矢のトップブランドである「イーストン(EASTON)」のカーボン矢など、個性の異なる選択肢がたくさん存在します。それぞれのブランドによって目指している性能や引き心地の特性がガラリと変わってきますので、ここではWENEWと「他の有名カーボン矢」との決定的な違いを、分かりやすく掘り下げて解説していきますね。

まず一番の違いは、何度もご紹介しているミズノのお家芸「螺旋巻きカーボンクロス繊維柄」による、徹底的な空気抵抗の低減構造がデザインされているかどうかという点です。これに対して、一般的なKCカーボンやイーストン製の多くの純カーボン矢は、シャフトの軸に沿ってまっすぐ炭素繊維を並べる、伝統的でフラットな直線的カーボン構造を採用しています。そのため、矢を放った瞬間の「風を切り裂いていくスムーズさ」や、屋外道場で急な突風が吹いたときの「弾道の圧倒的な直進性・ブレにくさ」という一点においては、最先端の空力デザインを取り入れているミズノのWENEWが一歩リードして頭ひとつ抜け出している強みがあると考えられますね。

次に、矢のしなり具合を示す「篦張り(剛性)の味付けの違い」にもそれぞれのブランドの個性が光ります。ミズノのWENEWは、カーボン特有の高い復元力を活かして、全体的に「キリッと硬めで、しなりの戻りがハイスピードなシャフト」として非常にシャープに設計されています。これに対して、昔から根強い人気を誇る「KCカーボン」は、比較的全体がマイルドで「やや柔らかめの優しい篦張り」が最大の特徴。そのため、弓力が10kg〜12kg前後の少し優しめの弓を引いている学生さんや女性の方でも、矢が突っ張らずに素直にしなって綺麗に飛んでいってくれるという扱いやすさがあります。また、世界の「イーストン」に目を向けると、純カーボンだけでなく、アルミのパイプの周りにカーボン繊維を強固に巻きつけた「アルミカーボン矢(AC矢)」という独自のハイブリッドモデルも展開しています。こちらは重心が自然と前方に集まるように設計されており、独特の重量感と安定した重い矢飛びを実現しているんですね。このように、純カーボンでありながら「極めて高い剛性とシャープな直進スピード」を極限まで尖らせて作られている点が、WENEWと他のカーボン矢の最も大きな違いになります。

また、気になるお値段(価格帯)の面でも少しだけキャラクターの違いがあります。ミズノのWENEWは、その高い特許技術や国内有名スポーツメーカーのブランド信頼性があるため、市販されているカーボン矢の中では、比較的高価でハイエンドな部類にランクインします。一方で、KCカーボンやイーストンのエントリー向けの純カーボン矢の中には、WENEWよりも少しだけリーズナブルで手に取りやすい価格設定のセットが用意されていることもあります。そのため、「予算の低さを第一優先にして、まずは手頃なカーボン矢を試してみたい!」という場合は他の選択肢をじっくり吟味するのも手ですが、「多少の初期費用はかかってもいいから、とにかく風に一番強くて、鋭い矢勢のライナー弾道を手に入れて絶対に皆中したい!」と的中率にストイックにこだわる競技志向の射手にとっては、ミズノWENEWという選択が、後悔のない一番最高の相棒になってくれることは間違いありません。

ジュラ矢との違いは?

弓道の道場で最も多くの人が使っている定番の「ジュラルミン矢(ジュラ矢)」と、ミズノが誇る最高峰カーボン矢「WENEW」。この2つの間には、これからあなたの弓道ライフをガラリと変えてしまうほどの、たくさんの決定的な違いが隠されています。素材の特性から行射のフィーリングまで、どのような違いがあるのかを一緒に分かりやすくおさらいしていきましょう。

まず、日常生活のメンテナンスにおいて最も劇的な違いを感じるのが、「素材の寿命と曲がりへの圧倒的な耐性」です。私たちが使い慣れているジュラ矢は、アルミニウム合金(ジュラルミン)で作られているため、適度な柔軟性があって扱いやすい反面、何百本、何千本と安土へ打ち込んでいくうちに、あるいは的枠にカツンと当たった衝撃などで、金属の特性上どうしても「目に見えないレベルでじわじわとシャフトが湾曲して変形してしまう」という宿命を持っています。そのため、定期的に矢の曲がりをチェックして弓具店で直してもらう必要がありますし、完全に曲がり癖がついてしまった矢は外れていく原因になります。それに対して、炭素繊維の塊であるカーボン矢のWENEWは剛性が信じられないほど高いため、「衝撃で曲がってしまう」というトラブルが物理的にほぼ100%起きません。何年酷使しても、おろしたての初日と全く変わらない完璧な真っ直ぐさをキープし続けてくれるタフさが、ジュラ矢との一番大きな違いになります。

次に、矢を放った瞬間の「しなりの戻るスピード(矢勢)」の次元が違います。カーボン矢であるWENEWは、弦から押し出された瞬間に発生する矢のしなりが、ジュラ矢とは比べ物にならないくらいの猛スピードでキュッと一瞬にして真っ直ぐに収束します。この復元スピードの速さのおかげで、弓の持っているエネルギーが全く無駄に逃げることなく、全て矢を前へと押し出す推進力へと変換されるため、初速がめちゃくちゃ速い「鋭い矢勢」が手に入るんです。的に到達するまでの時間が圧倒的に短くなるので、途中で風に煽られて軌道がブレるリスクを最小限に抑え込み、狙い通りの矢所にストンと綺麗に吸い込まれてくれます。一方のジュラ矢は、カーボンに比べるとしなりの戻りが少しマイルドで遅いため、飛行中の空気抵抗でわずかに失速しやすく、特に28メートル先の的の手前で弾道が少しだけお辞儀をするように垂れ下がりやすいという傾向があります。そのため、1ミリのブレが命取りになる遠的競技などでは、ジュラ矢よりもWENEWのようなカーボン矢の方が、圧倒的に圧倒的に有利になる傾向がはっきりと出ますよ。

お財布の面で見れば、確かにジュラ矢の方が圧倒的に安価で手に入りやすいため、「まだ自分の引き尺(矢の長さ)が安定していないから、万が一のために最初は手頃な矢からスタートしたい!」という初心者の方や、部活に入ったばかりの学生さんにはジュラ矢が最も適しています。カーボン矢のWENEWは初期投資の価格こそ高く感じてしまいますが、前述した通り「曲がって使えなくなる寿命」がほぼ無いため、何年経っても6本揃ったまま完璧なコンディションで引き続けることができます。トータルでの買い替え回数を減らせることを考えれば、中長期的なコストパフォーマンスはジュラ矢に決して引けを取りません。

また、日本の梅雨時や真夏の「温度・湿度の影響の受けやすさ」についても大きな違いがあります。アルミニウム製のジュラ矢は、金属の性質上、周囲の激しい湿度変化や気温によって、ごくごく微細なレベルでシャフトの膨張や収縮が起こるため、環境に応じた繊細な管理が求められます。対して、WENEWを含むカーボン矢は気候の変化に対して完全な無敵の耐性を持っています。どんな過酷なウェザーの試合会場に持って行っても、一切性能が変わらずに常に均一で安定した矢飛びを約束してくれる安心感は、一度体験するとジュラ矢には戻れなくなってしまうほどの大きな魅力かなと思います。

このように、手頃で扱いやすいジュラ矢と、超タフで圧倒的なスピードを誇るWENEWには、それぞれの良さがはっきりと分かれています。弓道を始めたての方や基礎をのんびり固めたい時期にはジュラ矢が最高の相棒になってくれますが、「もっと的中率を上げて道場の上のメンバーに入りたい!」「風に負けないシャープで美しい直線弾道を自分のものにしたい!」と強く願う中級者以上の本格派の射手には、間違いなくミズノのWENEWのようなカーボン矢が、あなたの期待に120%応えてくれる最高の選択肢になりますよ。

価格とコストパフォーマンス

ミズノのカーボン矢WENEWは、弓道界でもトップクラスの飛行性能と信頼性を誇る憧れのギアである一方で、購入を考えるときに誰もが一度「うっ…」と立ち止まってしまうのが、その比較的高めに設定されているお値段ですよね。一般的な弓具店での実売価格を見てみると、選ぶ羽の種類(黒手羽や高級な花白鳥など)によっても前後しますが、基本の6本組のセットでおおよそ「51,700円~72,600円程度」となっており、ジュラルミン矢の相場と比べると2倍から3倍近く大幅に高価なハイエンド商品になります。しかし、この価格を単なる『高い出費』として片付けてしまうのは非常にもったいないお話!長期的な弓道人生の目線で「コストパフォーマンス」をしっかり計算してみると、実は見え方がガラリと変わってくるんですよ。

まず、この高い初期費用の元を完全に取って余りある最大のメリットが、カーボン矢が持つ「異次元のタフな耐久性」にあります。私たちが普段使っているジュラルミン矢は、どれだけ大切に優しく扱っていても、何百本、何千本と安土へ打ち込んでいくうちの衝撃で、金属の特性上どうしても目に見えないレベルで少しずつグニャッと曲がってきてしまいます。曲がった矢は当然まっすぐ飛ばなくなるので、こまめに弓具店へ持って行って直してもらう工賃がかかりますし、完全にクセがついた矢は最終的に買い替えるしかなくなります。その点、ミズノのWENEWは炭素繊維を強固に編み上げているため、よほどの異常な衝撃(コンクリートの壁に直接全開で叩きつけるなど)がない限り、何年酷使しても「曲がる」という変形が物理的にほぼ100%起きません。常に完全なおろしたての真っ直ぐさをキープし続けてくれるため、一度購入してしまえば、その後何年もの間、矢の寿命による買い替え費用が一切発生しなくなるんです。「ジュラ矢を何度も買い直すお金を考えたら、最初からWENEWを大事に何年も使い続けた方が、トータルではるかにお財布に優しかった!」というベテラン射手の声が多いのも、この圧倒的な変形しにくさがあるからなんですね。

さらに、WENEWはお値段が高い分、ミズノが誇る独自の「螺旋巻きカーボンクロス繊維柄」をはじめとする最先端の空力テクノロジーがこれでもかと詰め込まれています。これによって、屋外の試合で突風に煽られても軌道がブレにくく、放たれた矢が狙い通りの矢所にカチッと驚くほど安定して集まってくれるようになります。道具の個体差による「今のは綺麗に引けたのに、矢が曲がっているせいで外れた…」という理不尽な不的中が完全にゼロになるため、毎日のモチベーションが上がりますし、試合や昇段審査でのここ一番の的中率向上のチャンスをガッチリ掴み取ることができるんです。あなたのこれまでの血の滲むような練習の成果を、1ミリのロスもなく的中のスコアアップや輝かしい成績向上へと繋げてくれる信頼性を買えると考えれば、上達を本気で目指す中級者以上の射手にとって、これほど投資する価値のある有意義な買い物は他にないかなと思いますよ。

ただ、そうは言ってもやはり5万円以上のまとまった初期費用が必要になりますので、お小遣いや部活の予算に限りのある学生さんや、初めてカーボン矢の世界に足を踏み入れるという方にとっては、最初は少し心理的なハードルが高いと感じるのも当然のことかなと思います。もし予算的に今の段階で厳しいなと感じる場合は、決して無理に背伸びをして買う必要はありませんよ!まずは手頃なジュラルミン矢を選んで、日々の道場の練習で手の内や離れの基本的な技術をしっかり磨き上げ、自分の引き尺や弓力がピタッと安定してきたご褒美のタイミングで、満を持してこの憧れのWENEWへと移行するのも、弓道がどんどん上手くなっていくのを実感できるとても素敵なストーリーでおすすめの選択肢です。

このように、ミズノのカーボン矢WENEWの価格は確かにパッと見は安価ではありませんが、手に入る「何年経っても絶対に曲がらない圧倒的な寿命の長さ」と「風を切り裂く極上の飛行性能」を天秤に耐えれば、長期的なコストパフォーマンスは間違いなく最高レベルに優れた、絶対に後悔しない極上の一本であることは間違いありません。ぜひあなたのこれからの弓道人生を長く支える大切なパートナーとして、前向きに検討してみてくださいね。

どんな弓力に適しているのか?

ミズノのカーボン矢WENEWを購入するとなったときに、「自分の引いている弓の強さ(kg)に対して、どの型番を選べばいいんだろう?」と迷ってしまいますよね。WENEWシリーズには、使う人の弓力や挑戦したい競技の目的に合わせて、シャフトの太さや1メートルあたりの重さが異なるいくつかのバリエーションが非常にシビアにラインナップされています。あなたにぴったり合う適正な弓力の範囲をあらかじめ正しく理解しておくことで、矢のポテンシャルを120%引き出して、鋭い矢飛びを手に入れることができますよ。

WENEWのラインナップは、軽さとスピードが命になる遠的専用の超軽量モデルから、高校生・大学生の部活、さらには一般の大人の射手が引くような強い弓力にまでしっかり対応できるものまで、とても幅広く展開されています。たとえば、はるか60メートル先の的を狙う遠的競技専用として作られた「WENEW 65-15」は、外径が6.5mmと非常にスリムで、矢尺100cmあたりのシャフト重量がわずか15gという衝撃的な軽さを実現しています。これくらい軽いと、弓力がそこまで強くない弓であっても、矢が重力に負けずに綺麗な直線軌道を描いて遠くの的までハイスピードで届きやすくなるんですね。その一方で、私たちが普段メインで行う28メートル先の的を狙う近的(きんてき)用としては、シャフトの太さや重さが使う人の弓力(kg)の強さに合わせて絶妙に調整されたいくつかの人気モデルが用意されています。

あなたが迷わず選べるように、それぞれのモデルが具体的にどれくらいの弓力に適しているのか、分かりやすい目安を以下にスッキリまとめてみました!

モデル名(型番) シャフトの外径 / 100cm重量 適正な弓力の目安(kg) 特徴とどんな人におすすめ?
WENEW 65-15 外径 6.5mm / 重さ 15g 遠的競技専用(幅広い弓力に対応) 極限まで軽さを追求。遠的で弾道をお辞儀させたくない人に最適です。
WENEW 7518 / 7518S 外径 7.5mm / 重さ 18g 12kg ~ 13kg 程度 少し細身で扱いやすい。女性の射手や、高校生の部活などで大人気の定番スペック。
WENEW 8020 外径 8.0mm / 重さ 20g 12kg ~ 14kg 程度 近的用の最もど真ん中な標準モデル。軽さと剛性のバランスがとにかく抜群です。
WENEW 8023 外径 8.0mm / 重さ 23g 14kg ~ 16kg 程度 しっかりとした自重があり、強い弓の負荷にも負けない。大人の男性や強弓を引く本格派向け。

※なお、かつてはこれ以上の強弓を引く一般の方向けに「WENEW 8327(外径8.3mm/27g)」というさらにパワフルな極太モデルもラインナップに存在していましたが、残念ながら現在はメーカー側で生産中止(ディスコン)となってしまっているため、現在は全国の弓具店の店頭にある流通在庫限りの大変貴重なレア販売となっています。もし17kg以上の強い弓を引いていてこの型番が欲しいなと思っている方は、見つけたら早めに確保しておくのがいいかもしれませんね。

このように、WENEWシリーズの中から矢を選ぶときは、自分の今のリアルな弓力の強さにしっかりとスペックを合わせてあげることが何よりも大原則になります。もし「大は小を兼ねるから」といって、12kgの弓しか引いていないのに16kg用の重くて硬い「8023」を無理に選んでしまうと、弓の力に対して矢が全くしなってくれず、放たれた瞬間に初速がドスンと钝くなって狙いが下にポトリと落ちてしまうという悲しい失敗の原因になります。逆に軽すぎるものを選ぶと、今度は自分の強い押し手のパワーにシャフトが耐えきれずに飛行中にフワフワと風に煽られて、的中精度がボロボロに落ちてしまうこともあるんですね。基本的には先ほどご紹介した「弓力+11g=総重量」の目安をベースにしつつ、自分の体格や射癖(離れのクセなど)を一度冷静に考慮して、最適なモデルを慎重にチョイスしてみてくださいね。もし迷って決められないときは、信頼できる弓具店のスタッフさんに自分の使っている弓の銘柄とキロ数を伝えて、プロの目で一番フィットするサイズを一緒に選んでもらうのが、絶対に失敗しないための賢いおすすめルートですよ。

ミズノカーボン矢はどんな人におすすめ?

ミズノのカーボン矢WENEWは、これまでの弓道界の常識を塗り替えるほどの極めて高いスペックと信頼性を誇っているからこそ、ハッキリ言って「誰にでもとりあえずおすすめ!」というわけではなく、特定の明確な目標や悩みを持った層にこそ、一番その真価を発揮して劇的に刺さる最高のご褒美ギアと言えます。特に、毎日の練習で「もっと安定して皆中したい!」「道具のせいで外れる要素を完全に消し去りたい!」と願う、競技志向の中級者以上の弓道家にとって、これ以上ない最強の選択肢になってくれますよ。具体的にどんな人に一番おすすめなのか、いくつかのタイプに分けてご紹介しますね。

まず、何よりも「試合や審査で確実に結果を出したい、本気度の高い競技志向の弓道家」のあなたに声を大にしておすすめです!WENEW独自の「螺旋巻きカーボンクロス繊維柄」がもたらす圧倒的な空気抵抗の低減と、放たれた瞬間のシャフトのブレの高速収束は、ここ一番の緊迫した勝負の場面で、あなたに強烈なアドバンテージを授けてくれます。横風が吹く屋外の特設会場であっても、自分のいつもの手の内さえしっかり決まれば、矢がまるで意思を持っているかのように真っ直ぐ的の黒枠へと突き進んでくれる安心感は格別です。特に1点差が勝敗を分けるインターハイを目指す高校生の選手や、地方大会での入賞を狙う一般の射手、そして飛距離と矢勢の鋭さがダイレクトに合否や得点に直結する遠的競技に挑戦する機会がある人にとっては、まさに最高の武器になってくれることは間違いありません。

次に、「これから弓道を人生の一生の趣味として、何年も何十年も長く情熱を持って続けるぞ!」という強い意志を持っている人にも間違いなく向いています。WENEWをはじめとするカーボン矢は、これまでに何度もご紹介した通り、ジュラルミン矢のように引いているうちにいつの間にかじわじわ曲がってしまうというトラブルが物理的にほぼ発生しない完璧な耐久性を持っています。購入時の初期費用こそ5万円以上のまとまった出費にはなりますが、一度手に入れてしまえば、その後何年もの間、矢が曲がって全滅することによる無駄な買い替え費用や、弓具店へ持って行って直してもらう矢直しの工賃が一切かからなくなるんですね。5年、10年と同じ矢のクオリティをずっとキープしたままお稽古を継続できることを考えれば、長い目で見ればこれほど賢くてコストパフォーマンスの良い確実な投資は他にないかなと思います。

また、「ある程度自分の射形(基本の姿勢や引き尺)が綺麗に固まってきて、さらなる射技のステップアップを目指している中級者」の方の相棒としても最高におすすめです!カーボン矢はジュラ矢に比べてシャフトの復元力がめちゃくちゃ強いので、弓から受け取った莫大なエネルギーを100%ロスのない鋭い矢勢へと変換してくれます。手の内を正しく効かせれば効かせるほど、それに応えて驚くほどのスピードと美しい直進弾道で飛んでいってくれるため、自分の引いた手応えがそのまま 的中という最高の結果として返ってくる楽しさを味合わせてくれますよ。ただし、ここで一つアドバイスですが、弓道を始めてまだ数週間で「矢番え(やづがえ)もおぼつかない」「離れの瞬間にいつも手首が大きく緩んでしまう」という完全な初心者の段階の方が無理に使うと、カーボン特有の強靭なシャフトの硬さと鋭い反発力に手の内が負けてしまい、かえって「なんだか矢が暴れてどこに飛ぶか分からなくなっちゃうな…」と上達の遠回りになってしまうこともあります。そのため、まずは学校や道場の貸し出し用などの手頃なジュラ矢を使って、矢数をたくさんかけながら基本的な射の土台をしっかり体に叩き込み、先生から「フォームが綺麗に安定してきたね」と褒められるようになった段階で満を持してWENEWへと移行するのが、一番技術の伸びを実感できる最もおすすめでスマートなシンデレラルートですよ。

その一方で、週に1回くらいのんびりと健康維持のために趣味の範囲で弓道を楽しみたいという方や、とにかく費用を最小限に抑えて気楽に道具を揃えたいと考えているライト層の方にとっては、WENEWの持つあまりにも高すぎる戦闘力やスペックは、少しオーバースペック気味になってしまう可能性もあります。現代のジュラルミン矢も非常にクオリティ高く安価で作られていますので、自分の目指したい弓道のスタイルやお財布の事情に合わせて、無理なく一番ワクワクできる道具を選んであげるのが一番大切かなと思います。

このように、ミズノのカーボン矢WENEWは、本気で上を目指す競技志向の射手や、相棒となる道具を一生モノとして大切に長く愛していきたいと願う本格派のあなたにとって、これ以上ない最高のパフォーマンスを約束してくれる究極の選択肢です。自分のこれからの弓道の目標や理想の未来の姿をしっかり思い描きながら、ぜひ後悔のないあなただけの最高の矢を見つけ出してみてくださいね。道具が変われば、世界が変わりますよ!

ミズノカーボン矢wenewの評価と特徴と選び方のポイントのまとめ

  • WENEWは大手スポーツメーカーのミズノが持つ最先端テクノロジーを結集して生み出した、最高峰クオリティの高性能カーボン矢です

  • 弦から放たれた瞬間のしなりの収束スピードがバツグンに速く、的まで一直線に伸びていく圧倒的な直進性と矢飛びの安定性を誇ります

  • ミズノの特許技術「螺旋巻きカーボンクロス繊維柄」の微細な凹凸が空気の壁を綺麗に流し、飛行中の空気抵抗を極限まで軽減してくれます

  • 往年の名器であった一世代前の「SST」シャフトに比べて篦張りがさらに強靭に進化しており、強い弓力でも矢勢を殺さず最後まで維持しやすいです

  • 軽さが命の超軽量な遠的専用モデルから、近的の強い弓力向けまで、使う人の目的に応じたバリエーション豊かなラインナップを展開しています

  • 炭素繊維で作られているため、アルミ製のジュラルミン矢に比べて衝撃に驚くほど強く、長年使っても曲がってしまう心配が物理的にほぼありません

  • シャフトの重さや太さの選択肢が「7518」「8020」「8023」など非常に豊富で、自分の今の弓力(kg)に合わせた失敗のないシビアな選択が可能です

  • 矢が変形しないため、おろしたての初日と同じ完全に均一な直進飛行性能を何年経っても100%発揮し続けてくれる強みがあります

  • 初期の購入価格は5万〜7万円台と高めですが、寿命による買い替えがほぼ発生しないため、長期的に見ればコストパフォーマンスは極めて良好です

  • シャフトがカチッと硬めで反発が鋭いため、完全な初心者よりも、ある程度射型が綺麗に固まってステップアップを目指す中級者以上の弓道家向けです

  • 近的向けでは、高校・大学の部活や一般の大人の射手が最も愛用する「弓力12kg~16kg程度」の弓に完璧に適合するモデルが主力となっています

  • 飛行中のブレが極めて少ないため横風の吹く屋外道場でも風に流されにくく、ここ一番の試合の勝負どころや遠的競技でも圧倒的に有利に働きます

  • 弓から受け取ったパワーを無駄なく前進力に変えるため、矢所(矢が当たる位置)の上下のバラつきやブレを劇的に抑え込んでくれます

  • フラットな直線構造を持つ他社製の一般的なカーボン矢と比較しても、ミズノ独自の空力デザインによりさらに直進性を尖らせた秀逸な設計です

  • 大会での入賞を本気で狙う競技志向の弓道家や、道具のせいで外れる要素を完全に排除して射技をストイックに磨き上げたい人にまさに最高に最適な一本です

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