直心iiiバンブーの感想比較。Ⅱカーボンとの違いとは?

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直心iiiバンブーの感想比較。Ⅱカーボンとの違いとは?

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【結論:どちらの弓を選ぶべきか迷っている方へ】
高い買い物だから絶対に失敗したくないですよね。選び方の結論は以下の通りです。
・反動の少なさと射形の安定を求めるなら = 直心IIIバンブー
・矢飛びの鋭さとスピードを求めるなら = 直心IIカーボン
※この記事では、実際の口コミを交えながらその理由を徹底比較しています。

弓道を続けていく中で、「そろそろ自分の弓がほしいな」「次のステップの弓はどれにしよう?」というのは、誰もが一度は深く悩む大切なポイントですよね。特に直心シリーズの中でも常に注目されている「直心IIIバンブー」は、伝統的な竹弓のような優しく柔らかな引き味と、直心シリーズならではの精密なつくりを素晴らしいバランスで両立した一本として、多くの弓道経験者から熱く支持されているんですよ。

この記事では、「直心iiiバンブーの感想ってどうなんだろう?」と気になって検索しているあなたに向けて、実際に道場で引き込んでいる人たちのリアルな感想・口コミをもとに、その具体的な使い心地や隠れた特徴、定番の直心IIや直心Iとのハッキリとした違い、そして気になるお値段やコストパフォーマンスの判断基準についても詳しく解説していきますね。

これから初めてのマイ弓の購入を真剣に検討している方や、中級者・上級者へとさらに射形を高めてステップアップを目指しているあなたは、ぜひじっくり参考にしてみてください。直心IIIバンブーが今の自分の引くスタイルや体格に本当に合う弓かどうか、この記事を読めばすっきりと自信を持って判断できるようになるはずですよ。

文章にして道具の特性を整理していくことは、自分の理想の射のイメージを膨らませることにも繋がります。あなたが最高の相棒と出会えるように、分かりやすくナビゲートしていきますね。

記事のポイント

  • 直心IIIバンブーが持つ独自の構造特徴と、他のモデルとの明確な違いがよく分かりますよ

  • 実際の使用者による本音の感想や、口コミのリアルな傾向がしっかり掴めます

  • 弓が持っている本来の性能と、自分の今の射型との相性の見極め方が理解できます

  • 決してお安くないお値段に見合った、本当のコストパフォーマンスの判断基準が身につきますよ

直心iiiバンブーの感想から見る評価ポイント

  • 直心iiiバンブーの特徴とは?

  • 直心との違いをわかりやすく解説

  • 押しやすさと弓返りのバランス

  • 反動の少なさと射形の安定性

  • 手の内への影響と握りの太さについて

直心iiiバンブーの特徴とは?

直心IIIバンブーは、名門である小山弓具の直心シリーズの中でも、格格たる柔らかな引き心地と不快な残振動の少なさを極限まで突き詰めた、まさにハイエンドな上位モデルの一つなんです。昔ながらの自然素材で作られた「竹弓のような独特のしなやかな引き味」を現代のテクノロジーで再現することを目指して設計されていて、射形をきれいに整えたい中級者から、道具にこだわりを持つ上級者にかけて、本当に幅広い層から根強い人気を集めているんですよ。

この弓の最も大きな秘密は、その内部の高度な多層構造に隠されています。中身の芯材が贅沢な三層構造になっていて、一番中央のコア部分には、じっくり時間をかけて加熱・乾燥の炭化処理を施された特別な「竹芯材」が贅沢に使われているんですね。その厳選された竹芯を、しなやかなグラスファイバーと選び抜かれた木材で左右から綺麗にラミネートするように挟み込むことで、合成弓ならではの強靭な耐久性と、天然の竹だけが持つ絶妙なしなり感をこれ以上ないクオリティで両立させているわけです。この親切な設計のおかげで、大三から引き分け、そして会に至るまでの弓を開いていく動作が終始つっかえずに非常に滑らかで、無理な力みを起こさずに最後まで素直に押し続けることができるのが特徴かなと思います。

また、素材には最新の「Sグラスファイバー」という通常よりワンランク上の高強度なグラス素材を採用しており、高い反発力と形状の保持力をキープしつつも、優れた剛性をしっかり誇っています。発射した瞬間のエネルギーの分散がもの凄く綺麗におこなわれるよう、振動吸収性にも徹底的な配慮がなされているため、矢を放った離れの瞬間に射手の左手(手の内)にダイレクトに伝わるあのツンとした硬い反動がウソみたいに少なく、体への余計な負担や痛みをきれいに取り除いてくれるのが嬉しいところですね。

さらに、直心IIIバンブーは安土に中ったときの「弦音(つるね)」に関しても、他にはない独自の素晴らしい特徴を持っているんですよ。内部の炭化竹芯が振動を優しくまろやかにしてくれる効果により、直心シリーズの他のモデル(ⅠやⅡ)のようなパキッとした硬い金属音とはひと味違う、どこか優しくて奥深さのある「キャン」という澄んだ美しい音を生み出します。この耳心地の良い弦音は、道場の多くの使用者や先生方からも「聞いていてすごく冴えた良い音がするね」と高く評価されていて、的中だけでなく周囲に響く音の美しさにまでこだわりたい小粋な弓道家にとっては、たまらない大きな魅力的な要素になっているかなと思いますよ。

このように、直心IIIバンブーは、「直心シリーズが長年培ってきた抜群の的中精度や工業製品としての精密さ」を正しく受け継ぎながらも、竹弓特有の優しく体に馴染む引き味や柔らかな弦音を高い次元で具現化した、本当に欠点の少ないバランスの取れた名弓といえるでしょうね。

直心との違いをわかりやすく解説

直心IIIバンブーと、同じメーカーの他の直心シリーズ(特に原点である直心Iや、大定番の直心II)の間には、購入前に絶対に知っておきたい明確な違いがいくつか存在しているんですよ。これらの違いは、ただのモデルチェンジというレベルではなく、使われている内部素材や全体の層構造、引いたときのダイレクトな体感、そして離れの後の反動の出方に至るまで、非常に多岐にわたるポイントに現れてきます。

まず、最も大きな構造上の違いは、やはり先ほどもお話しした「中間層の芯材に本物の竹(バンブー)が使われているかどうか」という点にありますね。直心Iや直心IIは、主に厳選された強化木材とグラスファイバー(またはカーボンシート)の組み合わせによって強靭な復元パワーを生み出していますが、直心IIIバンブーはその木芯のさらに中間に炭化竹芯材を丁寧にプラスした、贅沢なサンドイッチ三層構造になっています。これによって、弓を引き絞っていくときの突っかかるような硬さが劇的にマイルドになり、和弓の伝統である竹弓に極めて近い、しっとりとした上品な引き味を受けるようになっているわけです。

さらに、矢を放った後の「嫌な振動の伝わり方」にもハッキリとした個性の差がありますよ。原点である直心Iは、弓の復元エネルギーをスト表に出すため、離れの瞬間に非常にシャープで鋭い反動を持っており、特にカーボンモデルではそのパンチのある傾向が強くなります。次の世代の直心IIでは、グラスの層を改良することでこの反動がややマイルドに抑えられた扱いやすい設計になっていますが、直心IIIバンブーはそれらのモデルよりもさらに一段と衝撃が穏やかで、射手の手の内の骨格に与えるダイレクトな衝撃が一番少ないとされているんですね。体への優しさはシリーズ随一かなと思います。

ただし、ここで一つ注意しておきたい注意点として、「とにかく目にも留まらぬような矢勢の鋭さや、直線的なトップスピードだけを追い求めたい!」というスピード重視の目的がある場合は、実は直心IIカーボンの方が矢飛びのキレの面で優れているというリアルな評価もあるんです。直心IIIバンブーは、どちらかというと離れの瞬間の上下のブレの少なさや、大三から会にかけての押しやすさ、そして正しい射型(フォーム)を崩さずに綺麗に維持することに何より重点を置いて優しく設計されている弓なので、ただ矢のスピードの数字だけを重視する方からすると、ほんの少しだけ「おとなしい矢飛びだな、物足りないかも」と感じてしまうこともあるかもしれませんね。

そのため、直心シリーズの中で「とにかく離れの反動を減らして、手首を痛めずに正しい射型をじっくり育てたい、柔らかな引き味が好き」という安定・フォーム重視のあなたなら直心IIIバンブーが最高の選択肢になりますし、逆に「試合での圧倒的な矢勢や、直進する矢のスピードを最優先で手に入れたい!」という的中・スピード重視のあなたなら直心IIカーボンを選ぶという風に、自分の今の課題に合わせて選び分けるのが一番確実で理想的ですよ。

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※こちらも山武弓具店さんで取り扱いがあります

押しやすさと弓返りのバランス

直心IIIバンブーは、大三(だいさん)からの左手の「押しやすさ」と、矢を放った後の「弓返り(ゆがえり)」の挙動のバランスが、合成弓の中では非常に高レベルで良好にまとまっている弓だと広く評価されているんですよ。特に、手先だけで引くのではなく、左手の押し出す力をじっくり大切にして伸び合いたい実直な射手にとっては、最後の会(かい)まで安心して気持ちよく引き切ることができる抜群の信頼感を持った一本です。

この弓の最大の強みである押しやすさは、先ほどもお話しした内部の竹芯が持つ天然のしなやかな柔らかさに深く起因しています。引き分けの途中から会に至るまでのステップにおいて、弓の張力が不自然に急にガツンと強くなるような嫌な違和感がまったくありません。そのため、大三で作った正しい左手の押し手の形を崩すことなくそのまま維持しやすく、離れのギリギリの瞬間まで、しっかりと親指の根元(角見=つのみ)を的に向かって効かせ続ける、弓道の基本に忠実な正しい射が自然としやすくなる効果があるんですね。

一方で、矢を放った後の「弓返りのスピード」に関して言うと、直心シリーズの他のモデルに比べると、ほんの少しだけ「ゆっくりと穏やかに回転する」ようなマイルドな動きになる傾向があります。これは、中身の竹芯材の持つ独自のしなやかさと、不快なショックを殺すための優れた振動吸収設計の裏返しでもあるわけですね。そのため、直心IIカーボンなどのパキッと戻る超高反発弓の猛烈なスピード感に慣れている人からすると、「なんだか弓返りの回転が少しおっとりしていて、大迫力の派手さには欠けるかな」と感じてしまう方もいるかもしれません。

ただし、弓返りが穏やかだからといって、弓としての性能や的中力が劣っているわけでは決してありませんので安心してくださいね。むしろ、弓が強烈なスピードで勝手にグルンと回ってしまう動きに自分の左手が振り回されにくいため、手の内(てのうち)の形がまだ完全に出来上がっていない成長段階であっても、離れの瞬間に弓をぐらつかせずに最後までしっかりと安定させやすいという、初心者さんや中級者さんにとって非常にありがたい大きな利点になるんですよ。

特に、これまでの硬い弓で「弓返りが速すぎて、自分の手の内の中でコントロールしきれずに弓を落としそうになってしまう…」と密かに悩んでいた方にとっては、この直心IIIバンブーが提供してくれる絶妙な調和バランスはもの凄く魅力的に映るはずですよ。ただ単に矢のスピード(矢勢)だけが突出している弓ではありませんが、左手の押しがしっかり効いた、誰に見られても恥ずかしくない堂々とした美しい射型を身につけていくには、これ以上なく適した至高の一本と言えるでしょうね。

反動の少なさと射形の安定性

直心IIIバンブーが、全国の弓道場や審査の会場で多くのベテランの先生方からもお墨付きをもらっている一番の大きな特長が、なんといっても離れの瞬間の「不快な反動の少なさ」なんですよ。このショックの少なさは、あなたのこれからの射形(フォーム)の再現性と安定性にもの凄く深い関係を持っていて、特に離れの瞬間に弓を握る左手がブレて跳ね上がってしまいがちな初心者さんや、毎日の練習でどうしても射型が崩れて中らなくなってしまう「スランプ」に悩む中級者にとっては、これ以上ないほど絶大な救いのメリットをもたらしてくれるんです。

一般的に、グラス弓やカーボン弓で反発力が強くてよく飛ぶ弓というのは、その強烈な復元パワーの裏返しとして、矢が旅立った離れのまさにその瞬間に、射手の左腕全体に向かって「ガツン!」と激しい衝撃のキックバックが伝わってしまうため、どうしても押し手が緩んだり姿勢が乱れたりしやすくなってしまう弱点があるんですね。特に直心シリーズといえば、弓道界では「的中は凄いけれど、そのぶん反動もガツンと男らしく硬く伝わるタフな弓」として有名であり、初期の直心Ⅰや直心Ⅱカーボンなどは、その圧倒的な矢の威力と引き換えに、射手の手首や肘にそれなりの強い衝撃を伴うのがお約束でした。しかし、この直心IIIバンブーは、そんな歴代のタフな直心シリーズの系譜の中にありながら、内部構造を徹底的に見直すことで「シリーズの中で最も反動が優しく穏やかな、体に優しいコンフォート設計」を実現している素晴らしい弓なんですよ。

この感動的な反動の少なさは、芯材に採用されている炭化処理された竹芯材の独自の柔軟性と、グラス・木材を精密に重ね合わせた三層構造による絶妙な衝撃吸収しなりによって見事に具現化されています。矢を放った瞬間に弓が元の形に戻ろうとする復元力のベクトルがもの凄く滑らかで、離れの強烈なエネルギーの衝撃を弓全体がスポンジのように優しく分散して吸収するように作られているため、力の逃げ道が人間の体に負担をかけないよう、もの凄くスマートに計算されて設計されていると言えるでしょうね。引いていて本当にホッとする安心感がありますよ。

こうした道具側の優しい構造のおかげで、発射の瞬間に押し手が衝撃でガタガタぶれる心配がなくなるため、自分の狙い通りの射形の再現性が自然と高まり、一本目と同じ正しい引き方を二本目、三本目の本番でも毎回綺麗に再現しやすくなります。つまり、弓道において何より大切な「ブレない正しい射」が、自分のメンタルが緊張している場面であっても安定して再現しやすいという点で、直心IIIバンブーはあなたの射形の維持や、段位の審査に向けたフォームの向上に、どこまでも真っ直ぐ向き合って並走してくれる本当に優秀な弓なんです。

もちろん、最終的な的中の善し悪しは、射手自身のその日の体調や手の内の細かい技術の完成度に依存する部分もありますよ。ただ、弓という道具そのものが最初から持ってくれている「反動が極めて少ない」という素晴らしい性質は、あなたの毎日の稽古のストレスを減らし、射の精度を上の次元へと引き上げるための、これ以上ない大きな力強い後押しになってくれるのは間違いありません。特に「離れの瞬間のショックのせいで、どうしても押し手が左や下にブレて矢所が散らばってしまうんだよな…」と一人で密かに悩んでいる方にとって、この直心IIIバンブーは、あなたの弓道人生のポテンシャルを優しく開花させてくれる、最高に心強い相棒となってくれるはずですよ。

手の内への影響と握りの太さについて

直心IIIバンブーを実際に購入して使い始めるにあたって、あらかじめ知っておいてほしいリアルな特徴として、この弓は「手で握る部分(握り)の太さと、離れの反動のバランスがかなり独特」であり、毎日の左手の正しい「手の内(てのうち)」の作り方の感覚に、少なからず面白い影響を与える弓としても広く知られているんですよ。道場でのリアルな使用者のクチコミの多くが、最初に持った瞬間に「あれ、他の直心に比べてなんだか少し握りが太いかも?」と感じており、初めてこの弓を手にしたときには、ほんの少し違和感や戸惑いを持つ方もいるかもしれないですね。

でもね、この「ほんの少し握りが太め」になっているのには、弓の性能を守るためのちゃんとした構造上のポジティブな必要性があるからなんですよ。先ほどもお話しした通り、内部にしなやかな竹芯と高品質な木芯を組み合わせた贅沢なサンドイッチ三層構造を採用していることに加え、発射の凄まじいねじれに耐えて高い耐久性をキープするためのタフなグラスファイバー層が外側をしっかりと覆っているため、物理的な設計上、どうしても弓の厚みが一般的な弓よりわずかにミリ単位で出てしまうためなんですね。特に、学校の備品などでよく使われている直心Ⅰや、非常に細身のデザインで知られる「練心(れんしん)」などのすっきりした弓の握りに慣れている人からすると、最初に左手で握り革を包み込んだ瞬間に、「おっ、これは明らかに手のひらの収まり感が違うぞ!」とハッキリとした違いを感じることと思いますよ。

ただし、この太めに作られている握りには、弓道の上達において素晴らしい隠れたメリットもあるので安心してくださいね。握りに適度な太さがあるということは、左手のひらの全体を使って、弓の力を隙間なくしっかりと大きな面積で包み込むようにホールドすることができるため、大三や引き分けの最中に手の中で弓が滑ったり泳いだりするのを防ぎ、手の内の抜群の安定感を生み出しやすくなる効果があるんです。そのおかげで、会(かい)に入ったときも押し手が左右にブレにくくなり、離れた後に弓が自分の手の中でクルンと自然に回転する「理想的な弓返り」を導くための、繊細な手のひらのクラッチ感覚を初心者さんでもすごく掴みやすくなるというメリットに繋がってくるわけですね。怪我の功名ならぬ、太さの功名といった感じかなと思います。

一方で、もともと手のサイズが小柄な方や、指の長さが少し短めの女性の射手などにとっては、最初に引くときに「ちょっと太すぎて、小指がしっかり天文線(てんもんせん)まで届かずに締めきれないな…」と、扱いにくさを感じてしまうパターンもあるかもしれませんね。でも、そんなときも全然諦めなくて大丈夫ですよ!購入する段階で弓具店にあらかじめ丁寧にお願いして、通常より手幅を細く削ってもらう「細身仕様(特注オーダー)」でメーカーに発注することも可能ですし、既製品のままであっても、最初に巻くアンコ(ウレタンのクッション)を薄く削ったり、上に巻く握り革を薄手の鹿革に変えてあげるなどのちょっとした工夫を凝らすだけで、自分の手の大きさに一番しっくりくる極上の太さへいくらでも簡単にセルフ調整することができちゃいますからね。

また、手の内の技術がまだ発展途上の未熟なうちは、握りの太さに自分の意識が振り回されてしまい、つい親指を強く突っ張りすぎてしまったり、無駄な握り締めをして右手に変な力が入ってしまったりすることもあるかもしれません。そのため、最初は今までとの違いにちょっと違和感があったとしても、だからダメだとすぐに放り出さずに、「この太い弓を、どうすれば無駄な力を抜いて優しく卵を包むように持てるだろう?」と、手の内の作り方を一つひとつ丁寧に学び直し、弓の個性に合わせた正しい持ち方を覚えていくことが、あなたのこれからの大きな技術的成長にとって本当に重要になってきますよ。

直心IIIバンブーは、これから本格的に一生モノの正しい手の内を身につけていきたいと願う熱心な射手にとって、この「やや太めに設計された握り」が、自分の悪いクセを綺麗に矯正してくれる最高の練習材料になってくれる本当にありがたい弓なんです。毎日の稽古でこの握りに左手がすっかり慣れてなじんてくるころには、あなたの手の内の使い方は驚くほど自然で無駄のない、洗練された美しい形へとステップアップしているはずですよ。道具と一緒に成長していく楽しさを、ぜひ道場で体感してみてくださいね。

直心iiiバンブーの感想に多い選び方の悩み

  • 感想・口コミから見るメリットとデメリット

  • カーボン弓との使い心地の違い

  • 学生・初心者に向いているか?

  • 値段とコストパフォーマンス

  • どんな弦と相性が良いのか?

  • 他の直心シリーズとの比較まとめ

感想・口コミから見るメリットとデメリット

ネットの掲示板やSNS、そして道場でのリアルな直心IIIバンブーに関する本音の感想や口コミをじっくりと分析していくと、この弓が持っている本当の得意分野と、購入前に知っておくべき個性の特徴がもの凄くクリアに浮かび上がってくるんですよ。特にレビューの中で圧倒的に多数派を占めていて目立っているのは、やはり「引き心地がとにかくどこまでも柔らかいこと」と「離れた後の嫌な反動が本当に少ないこと」に対する、射手たちからの非常に高い満足の評価ですね。多くの愛用者が、大三からの引き始めから会に入るまでの行射の動作が一切突っかからずにスムーズで、自分の体に弓が素直に寄り添って引ける、と絶賛している声が届いています。

具体的なメリットを整理すると、まず第一に「離れの衝撃の反動が極限まで優しく抑えられている点」が一番に挙げられますね。これによって、矢を放ったまさにその瞬間に、左手の押し手が衝撃で左右に大きくブレたり弾かれたりするリスクを道具の側が防いでくれるので、誰に見られても恥ずかしくない美しい射型を安定してキープしやすくなります。次に、安土に矢が中ったときの弦音が非常に耳心地よく柔らかで、直心Ⅲ特有の「キャン」と表現される奥行きのある澄んだ響きが引いていて最高に心地よい、という風流な意見も多く見られますね。中芯に炭化処理された本物の竹芯を使っていることによる天然素材ならではの影響で、音質にただのプラスチック弓にはない深みと冴えが出ていると、耳の肥えたベテランの射手からも驚きをもって評価されているんですよ。

一方で、包み隠さずデメリットとして指摘されているリアルなクチコミとしては、「弓返り(ゆがえり)のスピードが他の直心に比べてやや穏やかでゆっくりである点」が挙げられますね。直心シリーズの歴代のモデル(ⅠやⅡ)のような、離れた瞬間にグルンと一瞬で高速回転するような過激なスピード感を最優先で重視する人にとっては、ほんの少し「おっとりした戻り方だな、ちょっと物足りないかも」と物足りなく感じてしまうことがあるかもしれません。また、「同価格帯のカーボン弓と比較したときに、価格に対する価値がちょっと分かりにくいかも」という本音の声もあります。同じお値段を出すのであれば、圧倒的な矢勢(矢の初速スピード)を叩き出せる名名・直心IIカーボンが買えてしまうため、ただ矢のスピードの数字だけを追い求めたい人からすると、「バンブー(グラス素材ベース)でこのお値段は、コストパフォーマンス的にどうなんだろう?」と疑問を感じてしまう人も一定数いるようですね。ここが一番迷いやすいポイントかなと思います。

加えて、先ほども詳しく解説したように、手の小さい方や指が短めの方からは「握りが他の弓よりちょっと太くて、最初は左手が上手く決まらずに持ちにくさを感じてしまった」というディテールに関する指摘も一定数見られますね。さらに、これは合成弓の宿命でもありますが、製品としての個体差による完成度のばらつきや、毎日の過酷な部活での引き方の癖の偏りに関する口コミも見受けられ、ごくまれに「自分の引き方の癖のせいか、数年ハードに使い込んだら変なヒビが入って破損してしまった」という、ちょっと悲しい体験談も報告されているので、日頃の引き終わった後のこまめなチェックやいたわりの管理はやっぱり大切になってきますね。

このように冷静にメリット・デメリットを並べて見比べてみると、直心IIIバンブーは「爆発的なトップスピードよりも、毎日の練習を関節を痛めずに安全におこない、押しの効いた美しい射型を何より重視して上達していきたい射手」にとってはこれ以上ない至高の傑作弓である一方で、弓返りの超高速なスピード感や、矢勢の数字、あるいは初期の購入価格の手軽さなどを最優先したい人にとっては、少し評価が分かれる傾向があるかなと思います。ですので、購入を真検討する際には、まわりの噂だけに流されず、今の自分の射癖の課題や、自分が弓道で一番優先して手に入れたいポイントがどこにあるのかを自分の心と相談した上で、バランスよく判断することが後悔しない最大の秘訣になりますよ。

カーボン弓との使い心地の違い

直心IIIバンブーと、現代の弓道界の主役である「カーボン弓(特に同じ小山弓具の直心IIカーボンなど)」との間の使い心地の決定的な違いは、中身に使われているハイテク素材の特性による性能差が、引いたときに最も大きな影響を与えているんですよ。両者を道場で真面目に引き比べてみると、それぞれに一歩も譲らない明確な長所と、知っておくべき短所がハッキリと存在していて、使い手であるあなたの今の弓道の目的や、手の内の完成度の経験値によって、その評価はガラリと180度変わってくるから面白いんですよね。

まず、ハイパワーなカーボン弓の最大の特徴は、カーボンシートならではの強烈な「反発力の強さと復元スピードの速さ」にあります。会(かい)から離れがパッと出たその瞬間に、蓄えられたパワーが凄まじい勢いで解放され、目にも留まらぬスピードで弓返りが鋭く起こるんですね。この反応の圧倒的な速さは、放たれた矢の初速(矢勢)を限界まで跳ね上げ、28m先の的に向かってブレずに一直線に突き刺さる鋭い快感の矢飛びを実現してくれます。そのため、大会で1本でも多く当てて勝ち残りたい試合志向の強い上級者や、とにかく矢のスピードを重視する競技者には絶大な人気を誇っているんですよ。特に「直心IIカーボン」は、全国のインターハイや弓道選手権などでも「とにかく中てやすい最強の武器」として絶対的な定評があり、大きな大会の決勝戦の会場を見渡すと、右を見ても左を見てもこの直心Ⅱカーボンを使っている選手ばかり、なんていう光景も日常茶飯事なくらい圧倒的なシェアを持っていますよ。

これに対して、私たちがおすすめしたい直心IIIバンブーは、中芯に贅沢に組み込まれた炭化竹芯材を用いたしなやかな三層構造によって、カーボン弓の持つパキッとした硬さとは真逆の、「どこまでも優しく手になじむ柔らかな引き心地と、離れた後の不快なショックの少なさ」を見事なクオリティで実現しているんです。これって実は、カーボン弓特有のあの離れの瞬間の「手首にビリビリ響く、鋭すぎる激しい反動」に対して、ちょっと苦手意識を持っていたり、過去に手首や肘を痛めてしまった経験がある方にとっては、これ以上ないほど大きな救いの安心材料になってくれる優れたメリットなんですよね。射手の手の内のホールド力がまだ未熟な発展途上の段階であっても、道具の側が衝撃を優しくいなしてくれるので、自分の思い通りに100%コントロールしやすいという、素晴らしい懐の深さを持った弓なんです。

ただし、冷徹にスペックを比較してしまうと、離れの瞬間の弓返りの鋭い初速スピードや、矢勢の極限の鋭さという点においては、どうしても最先端のカーボン弓に一歩譲ってしまう面があるのは事実かなと思います。そのため、とにかく離れの瞬間の「パンッ!」という弾き出すようなスピード感を最優先で楽しみたいというハングリーな目的の方からすると、直心Ⅲバンブーの優しく大らかな矢飛びは、ほんの少しだけ「お行儀が良すぎて、なんだかおとなしいな」と物足りなく感じてしまうかもしれません。また、反発力が穏やかで素直な性質を持っているぶん、矢を真っ直ぐ飛ばすためには、射手自身の引き方の正確さや、離れの瞬間の角見(つのみ)の効かせ方の基本がより一層ストレートに要求されるため、道具のパワーで強引に中てるのではなく、自分の正しい技術を磨く「基本に忠実な美しい射」が求められる、身の引き締まる弓でもありますね。

一方で、さっきもお話ししたように、強烈なカーボン弓は引きこなせれば最強の武器になりますが、その強い反動と引き換えになるため、まだ手の内の形や射形(姿勢)が100%安定していない人が無理に使い続けてしまうと、発射の衝撃で毎回フォームがぐらぐら崩されてしまい、変な逃げの癖がついてしまうという隠れたリスクも実は潜んでいるんですね。これに対して直心IIIバンブーは、そんな離れのショックに自分の体が振り回される心配が一切ないので、自分の射形をじっくりと理想の形に整えながら、弓を引くという本当の楽しさや身体感覚を一段ずつ丁寧に掴んでいきたい真面目な射手にとって、これ以上なく優しくて使いやすい最高のパートナーと言えるでしょうね。このように、「とにかく目を見張る矢勢と的中を重視して戦いたいか」それとも「自分の体を労わりながら、美しい安定したフォームを育てたいか」のどちらを今の自分の最大の課題にするかによって、好みが美しく分かれるところですので、自分の弓道の目標としっかり向き合った上で、後悔のない納得のいくチョイスをしてみてくださいね。

学生・初心者に向いているか?

直心IIIバンブーは、全国の部活動の現場や弓道教室などでも、「離れのショックが少なくて、初心者さんや学生さんでもすごく扱いやすい名弓だよ!」として一部の先生方から非常に高い評価を受けている弓ですが、ここで私からお伝えしたいのは、すべての初心者さんにとって最初から100点満点の唯一絶対の正解とは言い切れない、ちょっと慎重に見極めるべきポイントもあるということなんですね。選び方のステップを間違えなければ、あなたの弓道の上達を何倍も加速させてくれる素晴らしい宝物になりますが、今の自分の状態を無視して選んでしまうと、逆に上達の妨げになってしまうこともあるので、次の判断基準を一緒に優しく確認していきましょうね。

まず、直心IIIバンブーが学生さんや初心者の方にとってこれ以上ないほど魅力的に輝く一番のポイントは、何度も絶賛している「離れの瞬間の衝撃反動の圧倒的な少なさ」にありますよ。矢を放った瞬間のキックバックがもの凄く穏やかで優しいおかげで、離れの瞬間に恐怖心から左手がビクッと逃げて跳ね上がってしまったり、せっかく一生懸命練習してきた綺麗な射形(姿勢)が発射のショックでガタガタに崩されてしまうリスクを、道具の側が水際で綺麗に防いでくれるんですね。この親切な特性は、まだ手の内のホールド力が安定していない初心者さんや、強い弓の反動の衝撃に体が慣れていない新入生の学生さんにとって、無駄な恐怖心を無くしてリラックスして引くための、本当に大きくて頼もしい助けになってくれるのは間違いありませんよ。

また、大三から会にかけての引き心地の感触がとにかく滑らかで、途中で急に硬くなって突っかかるような無理な力を体にかけずに自然と会(かい)の深い位置に入ることができるため、まだ弓道に必要な筋力が十分に備わっていない小柄な新入生の方や、体格の優しい女性の射手にとっても、フォームを崩さずに素直に引きやすいという非常に向いている素晴らしい一面を持っています。肝心の矢の飛び方(矢勢)に関しても、最先端のカーボン弓のような爆発的なトップスピードではないにせよ、遠的でも近的でもしっかりと綺麗に的まで届く一線のパワーは十分に確保されているので、弓道の正しい基礎的な射の練習や審査の対策をおこなうには、お釣りが出るくらい十二分に対応できる性能が備わっていますよ。

ただし、これから弓道を完全にゼロから始める初心者さんが「人生で最初のマイスパースト直弓」としてこの直心Ⅲバンブーをチョイスするにあたっては、ちょっと立ち止まって考えてほしい現実的な注意点もいくつかあるんです。一番は、初心者が最初に手を出す弓としては、販売価格が「やや高価なグレード」に分類されてしまう点ですね。部活に入ってすぐの段階だと、自分がこれから弓道のキロ数をどれくらい伸ばしていけるかまだ分からないことが多いので、すぐに買い替えるかもしれない時期にこのお値段の弓を買うのは、お財布の面で少し慎重になった方がいいかもしれないかなと思います。また、先ほど詳しく解説したように「全体の握りが他の弓より少し太めに作られていること」や「弓返りの回転スピードがゆっくりである」といった、独自の少し硬派なクセを持っているので、まだ自分の引くリズムや手の内の形が固まっていない初期の段階だと、小柄な学生さんや女性が「太すぎて指が回らない、持ちにくいな…」とストレスを感じてしまったり、弓返りが遅いせいで離れの正しいタイミングの良し悪しが自分で上手く掴めずに、タイミング取りに苦戦してしまう可能性もあるからなんですね。ここがちょっと万人向けとは言い切れない隠れたハードルなんです。

さらに、まだ射型が完全に固まりきっていない初心者の時期から、道具が衝撃をすべて優しく逃がして助けてくれる「柔らかすぎる甘やかし弓」だけでずっと練習を続けてしまうと、本来の弓道で必要とされる「自分の左手の角見で弓の強い反動を真っ直ぐ押し切る、強固な筋力や手の内の正しい締め方」が、自分の体になかなか身につきにくくなってしまうという、ちょっと皮肉な側面も実は潜んでいるんですね。このように全体を冷静に見渡して考えてみると、これから弓道を始める方や最初の数ヶ月の基礎を固めたい段階のあなたは、まずは学校の部室にあるような、あるいはもう少し価格が手頃で握りも標準的なベーシックなグラス弓(例えば、耐久性抜群で世界一の入門弓である「直心IIグラス」など)を使って道場でガンガン数をこなして正しい基礎のフォームと筋力をしっかり確立させた上で、段位の審査を見据えた「次のここ一番の勝負用のステップアップマイ弓」として、この極上の直心IIIバンブーを大切に満を持して選択してあげるという流れを踏むのが、結果として一番無駄な遠回りをせずに、最もスムーズに美しく上達していける理想的な最高のロードマップになるんじゃないかなと私は思いますよ。
もちろん、あなたの身近にいる弓道部の顧問の先生や、道場の信頼できる指導者の先生が、あなたの引いている姿を横でしっかり見てくれて、「君の今の引き方なら、最初から直心IIIバンブーを使って練習した方が絶対にフォームが綺麗に伸びるよ!」と太鼓判を押して丁寧な技術指導をしてくれる素晴らしい環境が整っているのであれば、最初の一歩からこの直心IIIバンブーを贅沢に相棒に選んでスタートしても全く何の問題もありませんからね。自分のいまの体格や手の内の技量、そして毎日の練習環境のバランスを指導者の方とよく相談して考慮した上で、あなたにとって一番ワクワクする最高の選択をしてみてくださいね。一歩ずつ進んでいきましょう。

値段とコストパフォーマンス

直心IIIバンブーの気になる具体的なお値段の相場ですが、弓道界の合成弓(グラス弓・カーボン弓)の全体ラインナップの中でのグレード位置づけとしては、「中〜やや高価格帯」という少し贅沢なポジションに綺麗に分類される商品なんですよ。実際の販売価格は、お世話になる全国の弓具店の店頭やネットショップの割引セール、あるいは注文する細かい仕様によっても若干の前後変動はありますが、一般的には並寸(なみすん)・標準仕様のもので、だいたい「5万円台〜6万円前後」の予算が新品を購入する際の一つの安心な目安になってくるかなと思います。もし、自分の好きな色に塗り替える特注のカラーオーダーを指定したり、自分の手の大きさに合わせて手幅をミリ単位で細く削る手幅調整をお願いしたり、手の長い方向けの「四寸伸(よんすんのび)」などの特別なサイズへ仕様変更を行うと、そこからさらに数千円〜1万円ほどの追加料金や納期が発生するケースもありますので、購入手続きの前にショップの価格表をよく確認しておくと安心ですね。

この5万〜6万円というお値段の響きを、あなたのこれからの弓道ライフにおいて「ちょっと高いな…」と感じるか、それとも「この性能ならむしろめちゃくちゃ安い、妥当だな!」と感じるかは、使い手であるあなたの現在の技術レベルや弓道にかける目的のステージによって、ガラリと180度変わってくる面白いポイントなんですよ。
例えば、これから弓道の大会や審査に向けて競技を本格的に何年も長く続けていこうと情熱を燃やしている中級者の方や、いつかは憧れの最高峰である本物の「竹弓(たけゆみ)」へ移行することを視野に入れて毎日の稽古に励んでいる上級者にとっては、この直心IIIバンブーは信じられないほど**「圧倒的にコストパフォーマンスが高い、最高の投資」**になってくれるのは間違いありませんよ!本物の竹弓を買おうとすると、どうしても1本あたり10万円〜20万円以上の高額な予算が必要になりますし、日頃の雨の日の湿気や乾燥による歪みの手入れ(矯め直し)がもの凄く大変で初心者には維持が難しいですが、この直心IIIバンブーなら、グラス弓ならではの「雨の日に使っても絶対に狂わない、何万射引いても壊れないタフな耐久性」をしっかり持ちながら、中身の炭化竹芯のおかげで「竹弓のあの極上の柔らかい引き心地や、手首を痛めない反動の少なさ、そして安定した素直な矢飛び」を、半分以下のリーズナブルな予算で毎日道場で気兼ねなく味わうことができちゃうわけですからね。これほど長く愛せる実力派の弓は、そうそう他にはないかなと思いますよ。

一方で、まだ入部したばかりで自分の射形(姿勢)が日替わりで定まっていない超初心者の段階の人や、「これから自分がどれくらい弓道を続けられるか、まだちょっと自信が出ないな…」と手探りの状態の段階の人にとっては、この価格に見合うだけの「竹芯による引き心地の絶妙な柔らかさ」や「反動の少なさによる射型の安定効果」という最大のメリットを、自分の体感としてまだ上手に引き出しきれずに、ただの「ちょっと握りが太くてお値段が高いグラス弓」になってしまう勿ったいないパターンもあるんですね。加えて、弓具店のカタログを見渡してみると、これと全く同じ5万〜6万円前後の予算を出すのであれば、スピードスターとして名高い、圧倒的な快速矢勢とシャープな中てやすさを誇る「直心IIカーボン」がバッチリ買えてしまいますし、あるいはもっと低価格な3万円台〜4万円台の予算であっても、同じように反動の少なさで定評のある「粋(すい)」など、魅力的なライバル弓の選択肢が周りに豊富に揃っています。そのため、自分の中で明確に「私は他のどの性能よりも、直心IIIバンブーのこの優しくて柔らかな特徴を活かして、綺麗なフォームを作っていきたいんだ!」という強い目的意識を持って選ぶ人でな限りは、安易に知名度だけで飛びつかずに、一度立ち止まって慎重に検討してみる心の余裕も大切かなと思いますよ。

また、これは天然素材を内部に贅沢にブレンドしている道具ならではの仕方のないリアルな一面ですが、ネットのクチコミの中には「製品ごとの当たり外れ(個体差)の鳴り方の違い」についての本音の声もたまに見受けられるため、お財布を持って弓具店に行く際は、可能であればお店のスタッフにお願いして、倉庫にあるいくつかの実物を実際に自分の手で直接触らせてもらって、手幅の収まり感や全体の重量バランスを確認させてもらってから選んだ方が、絶対に後悔がなくて一番安心ですよ。特に、中の中芯の竹の詰まり具合によって、「安土に刺さったときのキャンという音の響き方」や「親指が当たる握り部分の微妙なエッジの形状」によって、工業製品でありながらもほんのわずかな独自の個体差(個性)が感じられることがあるのも、この弓が道具好きのベテランたちをニヤリとさせる面白いポイントなんですからね。

全体のコストパフォーマンスの面を総合的に見ると、ただ単に「カタログの定価の数字が安いか高いか」だけで判断してしまうのではなく、直心Ⅲバンブーがあなたに約束してくれる「竹弓に限りなく近い極上のしなやかな柔らかさ」や「離れの衝撃からあなたの関節を守ってくれる反動の少なさ」という他には代えがたい独自のキャラクター価値に対して、今のあなたがどれだけワクワクして魅力を感じられるかどうかが、この弓のお買い物を「人生で最高のコスパの良い大満足の買い物」にできるかどうかの、最大の決定づけポイントになりますよ。もし予算のスケジュールにゆとりがあって、とにかく的中を急がずに、自分の射形(フォーム)を日本伝統の王道の美しさに整えていきたいと願うあなたには、私は自信を持って「これを選んでおけば、10年先まで絶対に後悔しない最高の一本になりますよ!」と心からおすすめできる、素晴らしい名作弓ですからね。相棒を手に入れる喜びを、ぜひ大切に味わってくださいね。

どんな弦と相性が良いのか?

お気に入りのマイ弓として直心IIIバンブーを新調するときに、弓自体の性能と同じくらい手入れにこだわりたいのが、毎日そこに張ることになる「弦(つる)」の組み合わせのチョイスなんですよ。直心IIIバンブーは、中芯に本物の竹の層を挟み込んでいる非常にデリケートでしなやかな弓なので、そこにどんなキャラクターの弦を合わせるかによって、矢を放った瞬間の矢勢(スピード)の鋭さや、安土に響き渡る弦音のクオリティが、体感でハッキリと分かるくらい顕著に変化するデリケートな面白い性質を持っているからなんですね。弓の持つポテンシャルを100%限界まで引き出すためにも、弓の個性に合わせた正しい弦選びの知識をここで優しくマスターしておきましょうね。

日本全国の道場での実際の愛用者たちの口コミや、弓具店のベテラン店員さんのアドバイスをたくさん集めて見渡してみると、この直心IIIバンブーに一番相性が良くてジャストフィットすると絶賛されているのは、ズバリ「響(ひびき)」や「光(ひかり)」といった、適度なしなやかさを持ったバランス重視の合成弦なんですよ!
これらの定番弦は、最先端のカーボン弦のようにカチカチに硬すぎず、引いたときに自分の手の内の動きに合わせて適度な柔らかい「しなり」を一緒に発揮してくれる素晴らしい特徴を持っています。そのため、直心IIIバンブーが本来持っている最大の強みである「竹弓のような優しい柔らかな引き味」や、あの独特の澄んだ「キャン」という深みのある弦音の魅力を、お互いの良さを打ち消し合うことなく最高に綺麗に引き立てて響かせてくれる抜群のシナジー効果があるんですね。特に「合成弦 響」は、もともと柔らかくてマイルドな音質を求める射手から絶大な人気を誇る弦なので、これを直心Ⅲバンブーに張って 心を込めて的心(的のど真ん中)を射抜いたときのあの澄み切った最高の弦音の余韻は、一度体験すると耳から離れなくなるくらい、毎日の稽古のモチベーションを最高に幸せに満たしてくれるかなと思いますよ。

💡 直心IIIと相性抜群の弦

弓を新調する際は、弦も一緒に準備しておきましょう。しなやかさのある弦がおすすめです。

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一方で、ちょっと購入時に気をつけたい相性の注意点として、もの凄く細めに作られた極細弦や、繊維の中にカーボンをガッチリ配合して作られた「張りが強すぎる硬派な高反発弦」をこの直心Ⅲバンブーに張ってしまうのは、個人的にはあまりおすすめできませんよ。例えば、鋭い矢飛びに特化した「天弓(てんきゅう)」などの硬い弦を合わせてしまうと、離れの瞬間に放たれる弦音が「カンカン!」と甲高くなりすぎてしまい、せっかくのバンブー弓ならではのあの奥深い柔らかい低音の響きが綺麗に消し飛んで違和感を覚えてしまうという声も道場の先輩たちからチラホラ聞こえるからなんですね。弓と弦の個性がお互いに喧嘩して突っ張り合ってしまうのは、ちょっと勿ったいないかなと思います。

また、もしあなたが引く弓の強さ(弓力)が、大人の男性に多い「18キロ」を超えるような強い強弓を愛用している場合は、弦の「太さ(号数)」や「引張強度」の選択にも、いつも以上に優しく慎重に気を配ってあげてくださいね。何度も解説しているように、直心IIIバンブーは内部の中芯に繊細な天然の炭化竹の層を使用しているデリケートな弓ですので、そこにあまりにも復元スピードが早すぎる極細の硬い弦を張って毎日ガンガン引き込んでしまうと、矢を放った離れの瞬間に弓の関板(せきいた)や弭(はず)にかかる弦離れの際の物理的な衝撃エネルギーのキックバックが極端に大きくなってしまいます。そうなると、大切な弓の本体や放つ矢に対して目に見えないミクロの負荷が溜まりやすくなってしまうおそれがあるからなんですね。そのため、強いキロ数の弓を引くときほど、自分の弓力に応じた安心の「しっかりとした太さのある号数(2号や3号など)」の弦をあえて選んであげることで、離れの瞬間の手の内への衝撃吸収を道具の側で上手にアシストし、矢を後ろから押し出す矢押しの安定感を100%補ってあげるのが、道具を壊さずに長持ちさせながら綺麗に中てるための、弓道が上手な先輩たちの隠れた大人のテクニックなんですよ。

もし、現時点で特定の銘柄の弦にこれといった強いこだわりがないという初心者〜中級者の方であれば、まずは弓を購入したときに弓具店の店員さんが標準でセットにして付けてくれる「お店の標準付属弦」をそのまま張って素直に引いてみて、それを自分の体感の基準点(ベースライン)にした上で、数ヶ月後に違うメーカーの弦をいくつか買い替えて比較してみるのが、一番失敗がなくて確実でおすすめのステップですよ。自分の使っている直心Ⅲバンブーが、弦を変えたときにどんな風に音(弦音)を変え、どんな風に飛び方を変えてくれるのか、自分の耳と手のひらの感覚で最も心地よくフィットする最高の一本を宝探しみたいに見つけ出すことこそが、あなたのマイ弓のポテンシャルを100%最大限に活かして、弓道をどこまでも楽しく深く極めていくための素晴らしい鍵になりますからね。毎日の弦選びのプロセスも、ぜひワクワクしながら楽しんでみてくださいね。

他の直心シリーズとの比較まとめ

いよいよこの記事の締めくくりとして、これまでに登場した大人気ブランド・直心(じきしん)シリーズの個性豊かな複数のバリエーションモデルたちの特徴を、あなたのマイ弓選びの迷いが一瞬ですっきり解決するように、分かりやすく一枚のロードマップにまとめて比較解説していきますね。直心はⅠ型からⅢ型まで、それぞれが全く異なる際立った素晴らしい性能を持って生まれてきていますので、他人の意見を丸呑みにするのではなく、今のあなたの「自分の射癖の課題」や「弓道で一番達成したい目的」に合わせて、パズルのピースを合わせるように賢く選んでいくことが何よりも重要になってきますよ。

まず、シリーズの原点にして最も硬派な「直心Ⅰ(じきしんワン)」は、中芯にソリッドな木材を挟み込んだ、昔ながらの非常にスタンダードな伝統モデルです。矢を放った離れの瞬間の反動がシリーズの中で一番強く、引き絞ったときも手に「ズシリ」とダイレクトに弓のキロ数の張力がそのまま来る、カチッとした硬い手応えの感覚があります。そのぶん、自分の引き方の力が逃げずに100%まっすぐ矢の推進力に変わるため矢勢はとても良いのですが、その強烈な反発ショックに負けないだけの強固な左手の押し手の完成度が求められるため、離れや手の内がまだ不安定な段階の人からすると、「ちょっと手首が弾かれて扱いにくいじゃじゃ馬な弓だな…」と感じてしまう一面もある、中〜上級者のフォーム養成向けのストイックな弓と言えますね。

次に、全国の高校の弓道部などで圧倒的な採用実績を誇る大ベストセラーが、「直心Ⅱ(じきしんツー)」です。こちらは先ほどの直心Iの持つ高い的中力をベースにしながらも、外側のグラスファイバーの積層レイヤーを大幅に改良することで、離れの瞬間の不快な手のひらへの反動ショックを劇的に優しく抑え、全体的に誰が引いても100点満点中の80点以上の正しい矢飛びが出るように、もの凄く扱いやすくバランス調整された優等生モデルなんですよ。グラス弓としてのトータルの完成度や耐久性がお化けレベルに高いため、学校の備品としてはもちろん、初心者さんが部活で「人生で最初の一本目のマイ弓」としてお財布に優しく手に入れる際にも、一番選ばれていて絶対に失敗のない、超安心の王道モデルになっています。持ったときの重さや手幅の太さも適度で、初心者から中級者まで本当に息を長く幅広く愛されていますよ。

そして、その直心Ⅱの戦闘力を極限まで高めて、競技大会での勝利を目的として生まれたのが、「直心Ⅱ(じきしんツー)カーボン」です。こちらは中芯の木材の周りに、特殊な高弾性カーボンシートをこれでもかと贅沢に巻き付けた構造になっており、直心シリーズの全ラインナップの中でも**「最も矢勢(矢の初速スピード)が凄まじく強く、28m先の的を直線的にスパーンと中てる力」**に特化した、実戦型のモンスターモデルなんですね。その代わり、カーボン素材特有の「パキパキとした非常に強いツンとした反発」が離れの瞬間に左手に返ってくるため、手の内がしっかり安定していない人が使うと、弓返りの超高速な回転スピードをホールドしきれずに押し手がブレてしまうコントロールの難しさがあります。全国大会の上位進出をハングリーに狙う大会志向の強い上級者やベテランの選手にはこれ以上ない最強の武器になりますが、まだ自分のフォームがしっかり固まっていない初心者の段階で憧れだけで使ってしまうと、強い衝撃に押し手が負けてしまい、かえって射形が崩れて中らなくなってしまうという諸刃の剣のリスクもあるので、そこだけは選ぶときにちょっと慎重に考えてほしいポイントですね。

これら3つの強烈な個性を持った直心の系譜たちに対して、今回ご紹介している我らが「直心III(じきしんスリー)バンブー」は、それらの弓とは全く異なる「射手への体への優しさと、射形の美しさを守ること」にすべてのパラメーターを100%全振りして生まれた、シリーズ随一の癒し系プレミアムモデルなんですよ!離れの瞬間の不快なショックが最も穏やかに抑えられており、引いたときの感覚がどこまでも「じわーっ」と柔らかいのが他のモデルには絶対に真似できない唯一無二の最大長所です。中芯の木芯のさらに中間に挟み込まれた、炭化処理竹芯材による滑らかな優しい引き心地と、竹本来が持っている優れたしなやかさが、カーボン弓を引いたときのような手のひらへの嫌なピリピリ感をきれいに相殺して、他のモデルとは全く異なる「まるで本物の竹弓を引いているかのような極上のリラックス体感」をあなたの毎日の稽古にもたらしてくれるわけですね。安土に刺さったときの弦音も、シリーズの中でこれだけがハッキリと独特で、静かな道場に深く心地よく染み渡るような、柔らかくて奥行きのある特別な響きを持っていますよ。先生方からも一目置かれる音ですね。

これら直心の素晴らしい大家族の個性を分かりやすく最後に三行で整理すると、
「大会で勝つために、とにかく目にも留まらぬ圧倒的な矢勢とトップスピードがほしい!」というスピード特化型のあなたなら直心IIカーボン
「まずは無理のない良心的な予算で、何よりバランスが良くて絶対に壊れない安心のファースト弓がほしいな」というコスパ・入門重視のあなたなら直心IIグラス
「自分の手首や肘の関節を優しく労わりながら、離れのショックに邪魔されずに、誰に見られても恥ずかしくない押しの効いた美しいフォームと的中安定性をじっくり育てていきたいな」という優しさ・射型重視のあなたなら、この直心IIIバンブーを選ぶ、というロードマップが、あなたにとって10年先まで後悔しない最高の弓と出会うための、間違いのない確実な第一歩になりますよ。ぜひ、これからのあなたのワクワクする弓道人生の目標に合わせて、最高の愛すべき相棒となる一本をハッピーに選んでみてくださいね。あなたのこれからの稽古が、素晴らしい中りで満たされることを応援しています!

直心iiiバンブーの感想からわかる評価ポイントまとめ

  • 直心IIIバンブーは、合成弓のタフさを持ちながらも、竹弓のような非常に柔らかい優しい引き味と、離れの瞬間の反動の少なさが最大の特長ですよ

  • じっくり時間をかけて熱処理された炭化竹芯材を中芯に使った贅沢な三層構造で、抜群のしなやかさと高い的中安定性を実現しています

  • 外側にはワンランク上の高級な「Sグラスファイバー」を採用しており、強い弓の剛性と長年使っても型崩れしない優れた耐久性を誇ります

  • 安土に刺さったときの弦音は、他のプラスチック弓のような硬い音とは一線を画す、深みと奥行きのある「キャン」とした独特な美しい響きを持っています

  • 大ベストセラーである直心IIに比べても、発射の瞬間に射手の手首や肘にかかる衝撃反動がさらに一段と穏やかにマイルドに抑えられている設計です

  • 矢を放った後の弓返りの回転スピードはやや穏やかなので、自分の左手が弓の動きに振り回されにくく、手の内を綺麗に保ちやすい性質があります

  • 離れのショックによる左手の無駄なブレを道具が防いでくれるので、押しの効いた美しい射形の維持や再現性を強力にサポートしてくれますよ

  • 三層構造の厚みの関係で全体の握りが少しだけ太めの設計になっているため、手の小さい方は薄手の握り革を使うなどのちょっとした調整がおすすめです

  • 矢の初速(矢勢)の数字自体は、特化型の直心IIカーボンよりは少し控えめになりますが、そのぶん矢所が一箇所にまとまる安定性がピカイチに高いです

  • 毎日張る弦との相性は、硬すぎるカーボン弦よりも、「響」や「光」などのしなやかさを持った柔らかめの合成弦を選ぶと弓の良さが100%引き立ちます

  • あまりに細すぎる弦や高反発すぎる特殊な弦を張ってしまうと、発射の衝撃が強くなりすぎて弓の寿命を縮めたり相性が悪いことがあるので注意してくださいね

  • 手の内を乱さずに引けるので初心者さんや学生さんにも非常に扱いやすいですが、最初の購入価格の予算や握りの手幅のクセにはちょっと気を配ってあげましょう

  • 離れのショックによる逃げの悪い癖がつかないため毎日のきれいな射形練習に最適ですが、弓の強さだけで強引に矢を飛ばすような筋力頼みの引き方にはやや不向きです

  • 5万〜6万円前後の価格帯となるため、ただ当てたいスピード重視の人か、それとも体への優しさと美しさを求める射型重視の人かによって、コストパフォーマンスの評価は分かれます

  • 一本ごとに細かな個体差の個性もあるので、購入する前にはぜひ弓具店の店頭で実際の現物を自分の手で一度確認させてもらったり、手幅の調整オーダーを相談するのが一番おすすめですよ

【追伸】新しい弓で、さらに上の段位を目指しませんか?

直心IIIバンブーや直心IIカーボンは、中級者〜上級者へのステップアップに最適な素晴らしい弓です。しかし、どれだけ良い弓を使っても、射の根本的な技術が伴っていなければ、弓の性能を100%引き出すことはできません。

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