弓道の弓の中級者が伸びる弓選びと射形改善テクニック

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こんにちは。弓道ライフのゆみの先生です。
弓道弓中級者になってくると、今の弓のままでいいのか、それともそろそろステップアップしたほうがいいのか、気になるタイミングが来ますよね。弓道弓選び方中級者向けの基準や、どのくらいの強さが目安なのかを示す弓道弓力目安、さらに自分に合った弓道練習法中級者向けメニューが分からないと、道具選びも練習もなんとなく不安になりがちです。そんなときに焦って弓を変えてしまうと、せっかく積み上げてきた射形や的中が一度リセットされてしまったように感じて、モヤモヤしてしまうことも多いと思います。
また、的中を安定させたいのに射形が崩れてしまう、いわゆる弓道射形中級コツのつかみ方が分からない、試合になると緊張してしまい弓道メンタル中級の壁を感じる、といった相談もとても多いです。そこに「どの弓がいいの?」という弓道弓メーカー中級クラスの選び方まで絡んでくるので、余計に迷いますよね。周りの先輩や先生がそれぞれ違う弓をおすすめしてくれると、かえって決めきれなくなってしまうこともあると思います。
この記事では、そんなあなたのモヤモヤを整理しながら、「今の自分にちょうどいい弓」と「中級からもう一段伸びるための練習法」をセットで解説していきます。読み終えるころには、自分に合った弓の方向性がハッキリして、明日からの稽古で何を意識すればいいのかがスッキリ見えてくるはずです。自分のレベルや体力に合わせた弓の選び方から、巻藁・素引き・的前の使い分け、そして試合や審査で力を発揮するコツまで、順番にお話ししていきますね。
- 中級者にちょうどよい弓力とサイズの考え方
- グラス弓・カーボン弓・竹弓の違いと選び方
- 弓の性能を引き出す中級者向け練習メニュー
- 試合や審査で崩れないメンタルと射形の整え方
弓道弓中級者に適した選び方
ここでは、弓道弓中級者が「どんな弓を選べば、今より少し背伸びできるか」を整理していきます。弓道弓選び方中級者向けの基準、弓道弓力目安、各メーカーの特徴、そして射形やメンタルとの相性まで、まとめてチェックしていきましょう。今の弓を見直すときに見るべきポイントと、買い替え・買い足しの判断基準も、具体的にお伝えします。
弓道弓選び方中級者向けの基準
いまの弓で「どこまで」できているかを確認
中級者の弓選びで一番大事なのは、「今の射を無理なく保ちながら、少しだけ伸びしろを作ること」です。ここを飛び越えて、いきなり強すぎる弓や、扱いにくい成りの弓に変えてしまうと、的中も射形もガタッと崩れてしまうことが多いです。まずは、いま使っている弓でどれくらい安定して引けているのかを、落ち着いてチェックしてみましょう。
私が基準にしているのは、まず現在の弓での状態です。
- 今の弓力で四つ矢、六つ矢を引き切っても大きくフォームが崩れないか
- 最後の一本でも、会でしっかり伸び合い・詰め合いが保てているか
- 肩や肘、腰などに違和感や痛みが出ていないか
- 練習後〜翌日に、筋肉の疲れはあっても「関節の痛み」が強く残っていないか
これらを満たしていて、「もう少し矢勢を上げたい」「的中を安定させたい」と感じているなら、弓力や弓のグレードを一段階上げるタイミングかもしれません。逆に、どれか一つでも大きく引っかかるなら、今はまだ弓を変えるタイミングではなく、「今の弓を使い切る」ほうが上達につながることも多いですよ。
弓の長さ・成り・握りの太さも要チェック
弓道弓選び方中級者向けの基準として、「弓力」に目が行きがちですが、実はそれ以外の要素もかなり重要です。
- 弓の長さ:身長・引き尺に対して適切かどうか
- 成り:反りの深さや弓全体のバランスが、あなたの引き方と合っているか
- 握りの太さ:手の大きさや手の内の作り方に対して、太すぎないか・細すぎないか
特に、握りの太さは中級者になってから気になり始めるポイントです。太すぎると手の内をしっかり決めにくく、細すぎると力が入り過ぎてしまうことがあります。道場に同じメーカー・同じ弓力帯の弓があれば、少し握らせてもらって感触を比べてみるといいですよ。
中級者の弓選びの大前提は、フォームが壊れない範囲でのステップアップです。矢勢アップやかっこいい弓に憧れる気持ちは大事ですが、射形と安全を最優先に考えてくださいね。
買い替えか、買い足しかを決める考え方
もう一つ迷いやすいのが、「今の弓を手放すかどうか」です。私のおすすめは、可能であれば買い替えよりも買い足しという考え方です。理由はシンプルで、
- 調子が悪いときに、慣れている弓に戻して射形を確認できる
- 試合前など、大事なタイミングでは「慣れた弓」を選べる
- 強い弓に慣れていく過程で、旧弓を「調整用」として活用できる
予算的に難しい場合は、今の弓をしばらく「サブ」として取っておき、強い弓での練習にある程度慣れてから手放す、というステップを踏むのもアリです。
また、弓の長さや引き尺が合っているかどうかも見直したいところです。弓の長さ選びに不安がある場合は、弓の長さと矢長の関係を詳しく解説した弓の長さと矢長の目安解説も合わせて参考にしてみてください。
ここで紹介する数値や基準は、あくまで一般的な目安です。正式な規格や詳細な仕様は必ず公式サイトやカタログで確認し、最終的な判断は指導者や専門店のスタッフなど専門家に相談するようにしてください。
弓道弓力目安を踏まえた強さ選択
体格・筋力から弓道弓力目安を考える
弓道弓力目安としてよく使われるのが、「体重や握力からおおよその弓力を算出する方法」です。例えば、体重の約3分の1に0.7〜0.8を掛けた値、あるいは握力の半分に0.7〜0.8を掛けた値などが参考にされることが多いです。あくまでざっくりとした計算ですが、「明らかに強すぎる弓」を避けるフィルターとしては、とても役に立ちます。
さらに、公益財団法人 全日本弓道連盟が公開している道具解説では、弓の強さについて「個人に適する弓の強さは、各自が肩入れできる弓の強さの1/2が標準」「初心のうちは1/3から1/4くらいを目安」といった考え方が紹介されています(出典:公益財団法人 全日本弓道連盟「道具について」)。こうした一次情報も参考にしながら、自分の体格・筋力とのバランスを考えていきたいですね。
中級者が弓力を上げるときのステップ
中級者なら、初心者の頃の弓力から1〜2キロ程度アップしても良いことが多いですが、これはあくまで一般的な目安です。実際には、次のポイントをチェックしながら決めていきます。
- 素引きや巻藁で、弓力を上げても会で3〜5秒以上は安定して保てるか
- 四つ矢・六つ矢を通しても、最後まで同じ射形で引けるか
- 練習翌日に、筋肉痛はあっても関節の痛みが強く残っていないか
- 弓力を上げてから数週間たっても、慢性的な痛みや違和感が出ていないか
目安として、次のようなステップで上げていくと安全度が高いです。
| 現在の弓力 | 次の候補弓力 | ポイント |
|---|---|---|
| 10〜12kg | 12〜13kg | 素引きと巻藁で十分慣れてから的前へ |
| 13〜14kg | 14〜15kg | 四つ矢を安定して引けるかを重点チェック |
| 15kg前後 | +1kg以内 | 急激な増量は関節への負担大なので厳禁 |
弓力を上げるときは、段階的に・慎重にが鉄則です。いきなり2〜3キロ上げるのではなく、まずは1キロアップで様子を見るなど、身体の声をよく聞きながら調整していきましょう。
弓の自重と反動も「強さ」の一部
また、弓力だけでなく弓の重さ(自重)も中級者には重要です。カーボン弓などは軽量で扱いやすい反面、反動や振動の出方が変わるので、肩や手首への負担をチェックしながら選んでください。逆に、自重が重めの弓は、安定感が増す一方で長時間の練習では疲労がたまりやすくなります。
「引くときの重さ」と「支えるときの重さ」は少し性質が違います。試し引きのときは、
- 打起しで、腕だけで持ち上げていないか(肩と背中で支えられているか)
- 会で、身体全体で弓を受け止められているか
- 離れのあと、弓を無理なく保持できるか
といった点を意識してみてください。ここで違和感が強いと、練習量が増えたときに故障リスクにつながりやすいです。
弓力やサイズについて不安がある場合は、必ず指導者や弓具店のスタッフに相談しながら決めましょう。ここで無理をすると、肩や肘の故障につながるリスクがあります。最終判断は、専門家の意見を踏まえてください。
弓道弓メーカー中級向け比較
メーカーごとのざっくりした特徴イメージ
弓道弓メーカー中級クラスの弓は、それぞれ個性がかなりはっきりしています。同じグラスカーボンやカーボン弓でも、成りや弾性、反動の出方が違うので、できれば実際に握ってみることをおすすめします。「有名だから」「みんなが使っているから」という理由だけで決めると、自分の射形とちょっとズレていて、違和感が残ることもあるんですよね。
代表的なメーカーをざっくり分けると、次のようなイメージを持っておくと選びやすいです。
- 大洋弓具系:粋・橘・楓など、シリーズごとに対象レベルが分かれ、選択肢が豊富
- 小山系:直心シリーズなど、反発力と矢勢を重視したモデルが多い
- タカハシ系:肥後蘇山など、静かで繊細な弓返りを好む中上級者に人気
各シリーズの用途やレベル感をざっくり知りたいときは、弓の種類と特徴をまとめた弓の種類と特徴の解説ページも役立ちます。中級者向けシリーズがどのあたりか、イメージしやすくなりますよ。
グラス・カーボン・竹、それぞれの向き不向き
弓道弓メーカー中級クラスで選ばれる素材は、大きく「グラス」「カーボン」「竹」の3系統です。
- グラス弓:価格が比較的お手頃で、耐久性が高い。部活や道場の共有弓にも多いタイプ。
- カーボン弓:反発力が強く、矢勢が出やすい。軽量で振りやすいモデルも多いが、反動も強め。
- 竹弓:しなやかで奥行きのある引き味。審査や伝統的な射を大切にしたい人に人気。
中級者の場合、「グラスからカーボンへ」「カーボンから竹へ」というステップを意識する方が多いです。ただし、これはあくまでよくある流れというだけで、グラス弓のまま高段者になっている方もいますし、早い段階から竹弓に移行して育てていくスタイルもあります。
試し引きでチェックしたいポイント
中級者にとって大事なのは、「評価が高い弓」よりも「自分の射形と相性が良い弓」です。友だちが絶賛している弓でも、あなたが引くと「なんだかタイミングが合わない」と感じることはよくあります。試し引きのときには、次のような点を意識してみてください。
- 打起しから引き分けの途中で、急に重く感じるポイントがないか
- 会での伸び合い・詰め合いが、自然に続けられるか
- 離れの瞬間の反動が強すぎて、押手がブレていないか
- 数射引いたあと、肩や手首に違和感が残っていないか
可能であれば、道場の先輩に一射だけ借りてみたり、弓具店の試し引きコーナーを利用して、自分の肩や背中にしっくりくるかを確かめてから決めると失敗が減ります。一本だけで決めきれないときは、別の日にもう一度試してみるのもアリですよ。
弓道射形中級コツと弓選びの関係
弓が射形を「育てる」こともあれば「崩す」こともある
弓道射形中級コツをつかみたいとき、弓選びは思った以上に重要な要素になります。弓が強すぎたり、成りが合っていなかったりすると、どうしても身体でムリをしてしまい、射形が安定しません。フォームが崩れた状態で無理に引き続けると、その崩れた形が「いつもの形」として定着してしまうこともあります。
例えば、次のような変化が出ていないかチェックしてみてください。
- 弓を変えてから、打起しで肩が上がりやすくなった
- 引き分けの途中で、肩や肘が詰まる感覚が出てきた
- 会で伸び合いが続かず、すぐに苦しくなるようになった
- 離れのあとに、弓手が大きく下がる・流れるようになった
こうしたサインが強く出ている場合は、弓が今の射に対して「少しオーバースペック」かもしれません。その状態で無理に修正しようとすると、押手や勝手のクセが強くなり、いわゆる「ごまかしの射」が身についてしまいます。
射法八節を軸に弓との相性をチェックする
弓道射形中級コツを固めるには、弓と射法八節の相性を見る視点も大事です。例えば、
- 打起し:軽く上がるか、途中で「引っかかる」ような感覚がないか
- 大三〜引き分け:肩線が保ちやすいか、どこかで無理な力を使っていないか
- 会:左右のバランスが取りやすいか、「どちらかだけ苦しい」状態になっていないか
- 離れ:弓返りが自然に起こるか、無理にひねっていないか
これらを一つずつ確認しながら、「この弓だとここが楽」「ここが少し大変」と、具体的に感じたことを書き出しておくと、後から弓を選び直すときの判断材料になります。
中級者の射形づくりでは、弓に合わせて射を変えるのではなく、射に合う弓を選ぶほうが長期的にはプラスです。弓を変えたあとに射形が大きく崩れた場合は、弓選びそのものを見直してみてください。
もちろん、少し重い弓に慣れていくことで筋力や体幹が育つ、という良い面もあります。ただ、その場合も、巻藁や素引きでしっかりと基礎を固めつつ、指導者の目のもとで段階的にフォーム調整を行うことが大切です。焦らず、半年〜1年ぐらいのスパンで「今の弓と付き合ってみる」つもりで取り組んでいきましょう。
弓道メンタル中級強化と弓適性
弓を変えたときにメンタルが揺れやすい理由
弓道メンタル中級の壁として多いのが、「弓を変えたことで、かえって自信が揺れてしまう」というパターンです。新しい弓にしてから的中が一時的に落ちるのはよくあることで、本来は慣れる時間を取れば問題ないケースも多いのですが、そこで焦ってしまうとメンタル面に影響が出てきます。「やっぱり自分には早かったかな」「この弓、合っていないのかも」と、マイナスのセルフトークが増えてしまうんですね。
「道具のせい」でも「自分のせい」でもない考え方
私がよく勧めているのは、「道具のせいにしない」「でも、道具のせいにしすぎない」というバランス感覚です。つまり、
- 明らかに身体や射形と合っていない弓は見直す
- 一方で、慣れの問題でカバーできそうな部分までは、練習で乗り越える意識を持つ
このスタンスを持っておくと、弓の変化にも落ち着いて対応しやすくなります。「少し外しても、この弓を引きこなすための通過点」と捉えられるようになると、結果のアップダウンに振り回されにくくなりますよ。
試合前や審査前に弓を乗り換えると、不安が増してしまうことも多いです。大きな大会の直前は、慣れている弓で出るというルールを自分の中で決めておくと、メンタルの安定につながりますよ。
弓との付き合い方がメンタルを育てる
弓道メンタル中級を強くするうえで大切なのは、「弓をコロコロ変えない」ことでもあります。もちろん、どうしても合わない弓を我慢して使い続ける必要はありませんが、ある程度の期間は同じ弓と付き合ってみて、良いとき・悪いとき両方を経験してみる価値があります。
具体的には、
- 弓を変えたあと、最低でも数十回〜数百射は練習してから評価する
- 的中だけでなく、「体への負担」「射形の安定感」も評価項目に入れる
- 日記やメモに「弓の調子」「自分の調子」をセットで書き残しておく
こうした積み重ねが、「今日はたまたま当たらなかっただけ」「でも弓も射も、少しずつ良くなっている」という実感につながり、結果としてメンタルの安定にもつながっていきます。
メンタル面を強くするためには、弓だけでなく「練習ルーティン」「試合への入り方」もセットで整える必要があります。このあとの章で、弓道練習法中級者向けの具体的なメニューと一緒に、メンタルづくりも見ていきましょう。
弓道弓中級者が伸びる練習法
この章では、弓道弓中級者が今の弓の性能をしっかり引き出しつつ、ワンランク上の射を目指すための弓道練習法中級者向けメニューを紹介します。巻藁や素引きの使い方、射形の磨き方、弓道メンタル中級を支える習慣まで、日々の稽古にそのまま持ち込める形でお伝えします。練習時間がたくさん取れない人でも、「やることを絞る」ことで上達しやすくなるので、ぜひ自分の稽古に当てはめながら読んでみてください。
弓道練習法中級者の効率ポイント
「本数」より「一本ごとの濃さ」を上げる
弓道練習法中級者向けに意識したいのは、「とにかく本数を射つ」から「目的を持って射つ」への切り替えです。同じ四つ矢でも、一本ごとにテーマを変えるだけで、練習の密度がまったく違ってきます。部活や道場で「とりあえず何本も回す」練習になってしまっていると感じたら、今日から変えていきましょう。
例えば、次のような組み立て方がおすすめです。
- 1本目:射形の確認(足踏みから会までを丁寧に)
- 2本目:狙いの確認(的の中心を外してもいいので、照準と離れのタイミングに集中)
- 3本目:メンタルの確認(緊張している場面をイメージして引く)
- 4本目:総まとめ(1〜3本目のポイントを全部意識しつつ自然な射を目指す)
「何となく四つ矢を回す」のではなく、「それぞれの矢に役割を持たせる」ことで、同じ本数でも上達スピードが変わります。これは時間が限られた社会人や学生にも、すぐ取り入れやすい工夫です。
週単位・月単位でテーマを決める
また、週ごと・月ごとにテーマを決めておくのも効果的です。例えば、「今月は肩線を崩さないことに集中」「今週は離れのキレを意識」など、長めのスパンで見ると、モチベーションが安定しやすくなります。テーマは1つか2つに絞っておくと、毎回の稽古で意識しやすいですよ。
おすすめのテーマ例としては、
- 足踏みと胴造りの安定(月単位)
- 大三〜引き分けの肩線キープ(月単位)
- 離れの方向と、残身の安定(週単位)
- 試合を想定したルーティン作り(週単位)
などがあります。「今はここを重点的にやっている」と自分で把握しておくと、外したときにも「テーマに戻ろう」と思いやすく、感情的に凹みにくくなります。
弓道射形中級コツを磨く巻藁練習
巻藁でしかできない「細部チェック」
弓道射形中級コツを固めるうえで、巻藁練習は本当に便利なツールです。的中を気にしなくていい分、身体の使い方だけに集中できるのが最大のメリットですね。特に、打起し〜引き分け〜会までの流れを見直すには、巻藁がいちばん向いています。
中級者向けの巻藁練習では、次のポイントを意識してみてください。
- 打起しから引き分けで、肩の高さが変わっていないか鏡や動画で確認する
- 会の位置が毎回同じ高さ・同じ幅になっているかを意識する
- 離れで、手首だけで弦を離していないか(弓手・勝手の働きを同時に感じる)
- 残身で、身体全体が「自然に落ち着いている」状態で止まれているか
おすすめの巻藁メニュー例
具体的なメニューとしては、例えば次のような組み立てがシンプルで続けやすいです。
- ゴム弓や素引きで5〜10本、肩や背中をあたためる
- 巻藁で10〜20射、射法八節をゆっくり確認しながら引く
- 動画を1〜2本撮影して、自分の動きをチェックする
- 気になった箇所を意識しながら、さらに10射程度繰り返す
このとき、「早く的前に行きたい」という気持ちが出てくるかもしれませんが、中級者の伸び悩みを突破するには、この巻藁の時間がかなり効いてきます。週に1〜2回でもいいので、「今日は巻藁の日」と決めて、じっくりフォームだけに集中する日を作ってみてください。
巻藁に偏り過ぎると、狙いの感覚や距離感が鈍ることもあります。巻藁と的前をバランス良く組み合わせることを意識してくださいね。
弓道弓力目安に沿う素引き練習
素引きで「弓の重さ」と仲良くなる
弓道弓力目安を踏まえて少し強い弓にしていく場合、素引き練習は欠かせません。矢をつがえずに引く素引きは、フォームの崩れをチェックしたり、弓の重さに身体を慣らしたりするのにとても役立ちます。特に、中級者が弓力を上げた直後は、素引きで「重さの感覚」を体に覚えさせる時間をしっかり取ると、安全にステップアップしやすくなります。
素引きで意識したい具体的なポイント
素引きで意識したいポイントは、次の通りです。
- 最初の数本は、現在の弓力かそれより少し弱い弓で肩や背中を温める
- 弓力を上げた弓では、会を長く保ちすぎず、フォーム優先で少なめの本数にとどめる
- 矢がない分、周りへの安全確認をいつも以上に徹底する
- 鏡の前や動画撮影を活用して、肩線や背中の使い方をチェックする
素引きでは、弓返りや離れの方向を確認するのにも向いています。「弓がどちらに回っているのか」「押手の方向はまっすぐ保たれているか」を丁寧に確認してみてください。矢が飛ばない分だけ、「弓そのものの動き」に集中しやすくなります。
素引きは、弓道弓力目安を少しだけ超えた弓に慣れるための橋渡しのような役割を持っています。いきなり本番の的前で試すのではなく、巻藁と素引きを組み合わせて、段階的に身体を慣らしていきましょう。
なお、素引きは安全確保が最優先です。道場のルールや指導者の指示に従い、必ず許可された場所と方法で行ってください。強い弓での素引きを長時間続けると、肩や肘に負担がかかることもありますので、疲れを感じたら無理をせず、すぐに休憩を入れましょう。
弓道メンタル中級を支える習慣
ルーティンを決めて「いつも通り」をつくる
弓道メンタル中級の安定には、特別なメンタルトレーニングよりも、日々の小さな習慣の積み重ねが効いてきます。弓道弓中級者になってくると、試合や審査に出る機会も増えますから、普段から本番を意識したルーティンを作っておきましょう。「この流れで準備すると落ち着く」という型を持っているだけで、かなり安心感が違ってきます。
すぐ始められるメンタル習慣の例
例えば、次のような習慣はすぐに始められます。
- 射位に立つ前に、必ず一度深呼吸をしてから足踏みに入る
- 一本目の矢は「的中よりも正しい射」を最優先の目標にする
- 外したときこそ、原因探しよりも基本動作を一つ丁寧にやり直す
- 練習の終わりに、その日の「良かった点」を1つ以上メモする
「今この一本に集中する」という意識を持つだけで、プレッシャーのかかる場面でも射が安定しやすくなります。結果はあとからついてくる、くらいの気持ちでちょうどいいですよ。
また、日記や射のメモをつけるのもおすすめです。「今日はここが良かった」「ここで焦って早気気味になった」など、自分の状態を書いておくと、メンタルの傾向が見えやすくなります。しばらく続けていくと、「緊張しているときほど呼吸が浅くなる」「試合の2本目で力みやすい」など、自分特有のクセが見えてきて、その対策も立てやすくなります。
弓道弓中級者が成長するまとめ
最後に、弓道弓中級者がこれからさらに伸びていくためのポイントを、もう一度整理しておきます。
- 弓の選択は、弓道弓選び方中級者向けの基準を押さえ、フォームが壊れない範囲で弓力やグレードを上げる
- 弓道弓力目安はあくまで目安と理解し、素引きや巻藁で身体の反応を確認しながら調整する
- 弓道弓メーカー中級クラスは種類が豊富なので、評判だけでなく自分の射形との相性を大事にする
- 弓道練習法中級者向けメニューとして、巻藁・素引き・的前を目的別に組み立て、メンタル面の習慣もセットで整える
道具は、あなたの射を支えてくれる相棒です。弓道弓中級者としての今の自分をよく理解して、「ちょっと背伸びだけど、頑張れば引きこなせる一本」を見つけていきましょう。そのうえで、矢についてもランクアップを考えたいときは、弓力別にカーボン矢を整理したカーボン矢の選び方とモデル一覧も参考になると思います。
この記事で紹介した内容は、すべて一般的な目安や私自身の経験に基づくものです。具体的な製品の仕様や最新情報は必ず公式サイトやカタログを確認し、最終的な弓や弓具の選択については、指導者や弓具店などの専門家に相談したうえで判断するようにしてください。あなたの弓道ライフが、より楽しく充実したものになることを願っています。

